昨年頃からじわじわブームとなっているグレージュカラーですが、中でもこの秋は「カーキグレージュ」がアツイんです。では「カーキグレージュ」とは具体的にどのような色なのか。明るめと暗めの髪色の違いや、他のグレージュと共に、是非ヘアカラーチェンジの参考にしてください。

「カーキグレージュ」とはどんな髪色

アッシュ系ヘアカラーのバリエーションの一つ

カーキグレージュの髪色とは?明るめ&暗めのヘアカラー12選!
(画像=『BELCY』より引用)

グレージュはアッシュ系のバリエーションの一つで、グレーとベージュの中間色になります。元々の髪色やカラー剤の組み合わせによってニュアンスは変わってきますが、基本的には赤みを抑えてくれるので、赤みの強い髪色の方におすすめです。

カーキグレージュはほんのり緑がかったくすんだ色味です。近い色味にオリーブグレージュというカラーもあります。赤みの強い日本人の髪にはピッタリの色合いです。外国の少女のような柔らかな雰囲気を演出することができます。

ツヤ感と透明感がカギ

カーキグレージュの髪色とは?明るめ&暗めのヘアカラー12選!
(画像=『BELCY』より引用)

カーキグレージュにはふわりとした柔らかさとツヤ感があります。また、透明感もあり、落ち着いた印象のある色味です。派手すぎず上品でありながら華もあるカラーは、これから重たくなりがちな秋冬ファッションにも合いオススメです。是非ご紹介する内容を参考にトライしてみてください。

ショート編|カーキグレージュの髪色4選

明るめ①ヘアカラーだけで出せるニュアンス

大人のカーキグレージュのイメージです。前下がりのショートヘアにすることで、柔らかい中にも芯の強さが出ますね。光が当たると透明感がより出やすいです。

明るめ②落ち着いた印象を与えるヘアカラー

明るめでも、赤みを抑えているので落ち着いた印象になります。黒髪のままよりも、光が当たった時などに透明感やニュアンスに差が出ます。

また、髪色だけでニュアンスのある雰囲気が出せるので、凝った髪型にしなくてもカッコよく決まります。ショートヘアなら、あえてざっくりブローで済ませるだけで、素敵なヘアになるのもいいところです。これからの季節は、首元に明るい色のマフラーやスヌードを合わせると、よりカーキグレージュの透明感が引き立ちます。

暗め①黒髪にはないニュアンス

明るい色味に比べると、一見カラーリングをしているのがわかりにくいですが、ショートヘアでもハイライトを入れると赤みが抑えられるので、黒髪のままよりも、光が当たった時などに透明感やニュアンスに差が出ます。

暗め②ブリーチするかしないか

カーキグレージュは、ブリーチするかしないかによって色の出方が変わってきます。ブリーチなしだと、髪に負担をかけないため、ツヤ感を強く出すことができます。アッシュ系は色落ちが早めと思われがちですが、カーキグレージュは髪が伸びてくるとともに色落ちしてくる過程も楽しめるんです。

ブリーチしてからカーキグレージュにしていると、色落ちしてきたときにはややベージュ寄りになってきます。徐々に明るめになってくるので、そこでまた気分や雰囲気の違いが味わえます。

カーキグレージュの伸びた髪は、赤みが見えづらいですが、基本的には明るめのグレージュに近くなっていくので、徐々に変わる透明感も味わえます。ショートヘアだと気になりやすい、髪が伸びてきた時でも、根元の色の差が目立ちにくいのが助かりますね。

ミディアム編|カーキグレージュの髪色4選

明るめ①カーキを強めにしてみるのもアリ

明るめのカーキグレージュは、光が当たった時にほのかにグリーンがかった色味が出るのが素敵なカラー。自由にカラーリングできる方は、カーキを強めにして、内側にオリーブグレージュに近い色味を入れ、髪型をハーフアップにすると、内側のカラーが映えてとってもかわいくなります。

明るめ②アッシュ系が苦手でもチャレンジしやすい

こちらは、カーキグレージュの中でも明るめのカラー。ベージュ寄りの色味になります。あまりアッシュ系は強くしたくないけれど、ベージュだと明るすぎるし、でも髪色は少し暗くしたいという方におススメです。カーキグレージュはチャレンジしたいけれど、アッシュ系が苦手という方には取り入れやすいカラーリングです。

暗め①オフィスでも浮かないカラー

暗めのカーキグレージュは、より落ち着いた印象になるので、会社であまり明るいヘアカラーはできないけれど、新しいヘアカラーで気分を変えたいという方にもピッタリです。ストレートにしてツヤ感を強く出すことで、知的な雰囲気を演出できます。

ミディアムヘアなら、オフの時には流行りの外ハネヘアがおススメ。オフィスでの落ち着いた印象から、ちょっとしたアレンジで印象が変わり、オシャレ上級者の仲間入りができますよ◎

暗め②夏のダメージヘアのケアにも最適

カーキグレージュでは、秋のこっくりとした深みのある色が表現できます。夏の強い日射しを受けてパサついたダメージヘアも、毛先までしっとりした髪に見せることができます。夏は黄み寄りの明るいカラーにしていた方も、落ち着いた髪色にして季節感を満喫してください。