トリートメントにも効果的な使い方がある事をご存知ですか?今回は、トリートメントを正しく使う方法を紹介していきます。トリートメントの使い方はもちろん、毛先への付け方や流し方・頭皮への使い方など細かい内容を記載していますので、ぜひご確認ください!
自分の髪に合ったトリートメント選びのコツは?
①毛先や頭皮の状況などに合わせたアイテム選びがポイント
髪の状態に合わせたトリートメント選びがポイントです。パーマやカラー剤による髪の傷みの状況は、人それぞれ違います。その為、髪の傷みの状況に合わせたトリートメント選びをしていきましょう。髪質には細い・太い、剛毛・柔らかい髪など人によっても様々です。
毛質別・髪の傷み具合によって、最適なトリートメントを選ぶというのもおすすめです。指通りの滑らかさやパサつきなど傷み具合も様々ですので、選び方に迷った時には髪質や髪の悩みで選ぶという事もできます。
②アレルギー反応を起こさないかを慎重に確認する
トリートメントの成分によっては、アレルギー反応を起こしてしまう人も多いです。その為、実際に使用する前に、目立たない部分でパッチテストを行う事をオススメします。少しでもかゆみがあったり、フケが出るようであれば合っていない証拠ですので、すぐに使用を中止しましょう。
また、体調によっては合わない時期もありますので、無理をせずに体調が良い時に使用するようにしましょう。
トリートメントの正しい量や時間・流し方の基本は?
①メーカー毎に決められた適量を守る事が大事
髪の毛の量や長さなど、使用するトリートメントによって適量は違ってきます。トリートメント自体は、あくまでも髪内部のダメージを修復する為に行うものです。その為、ただ単に、トリートメントの量を増やせば良いというわけではありません。
付け過ぎると、どうしても髪内部や頭皮の油分が多くなってしまいべたついたり、毛穴が詰まってしまう直接の原因となってしまいます。また、頭皮トラブルや抜け毛などを引き起こしてしまう懸念さえあります。髪のダメージを修復するつもりが、逆効果となってしまう事があるので、推奨されている適量を守りましょう。
②放置時間の目安は7~10分
トリートメントは、長く放置すれば良いというわけではありません。髪に良いと思って、長く放置しても美容成分が浸透するには限界があるというのが現実です。また、場合によっては、長く放置した事で逆効果となってしまう事もあります。
特に、洗い流すタイプのトリートメントの場合、放置時間が不要であるケースも少なくありません。その為、洗い流すタイプのトリートメントを使用する場合には、決められた時間をしっかり守って使用するようにしましょう。
③流し方の基本はヌルヌル感がなくなるまでしっかり洗い流す
流し方の基本は、トリートメント特有のヌルヌル感がなくなるまで洗い流すのがポイントです。トリートメントをした時に、しっかり洗い流せたかどうかがわからないという事もあるでしょう。しかし、これを目安に洗い流せば、トリートメントの洗い残しによる肌トラブルも回避できます。
頭皮環境や毛先の悩みに効果的なトリートメントの正しい使い方は?
①シャンプー後に髪の水気をしっかり切ってから使用する
トリートメントを使用する際には、シャンプー後に髪の水気をしっかり切るというのが基本です。髪の毛に水気が残っていると、トリートメントの効果が半減してしまうので、水気をしっかり切る事でトリートメントの浸透力をアップさせる事も可能となります。
付ける量も、トリートメントごとに推奨している量をしっかりと守る事で、効果的に髪を保湿する事もできます。髪の水気をしっかり切る事で、トリートメントの有効成分が効率的に浸透しやすくなります。必ずトリートメントを使用する際には、髪の毛の水気をしっかり切りましょう。
②トリートメントを付ける位置は毛先から髪の中間あたりに向かって付ける
洗い流すタイプのトリートメントは、頭皮を避けて付けるようにします。毛先から髪の中間あたりを目安にして、塗り広げるのがポイントです。頭皮を避けるのは、トリートメントの油分が頭皮に付いて毛穴が詰まってしまう事による肌トラブルを避ける為です。
頭皮の毛穴詰まりは、簡単には解消する事はできません。その為、あくまでもトリートメントを塗るのは頭皮以外であるというのは、覚えておきましょう。
③コームを使ってとかす
トリートメントを付けた髪を目の粗いコームを使ってとかす事で、トリートメントの成分を効果的に浸透させる事ができます。この時使用するコームは、目の粗いものを使用するようにして下さい。
目の細かいコームを使用すると、髪が引っかかってしまったり、キューティクルが剥げてしまう事さえあります。髪が絡みやすくなる懸念もありますので、トリートメントをする際には目の粗いコームを使用するようにしましょう。
④流し方のポイントはしっかりと洗い流す
放置時間が来たら、しっかりと洗い流しましょう。髪を流す際には、手のヌルヌル感がなくなるまで洗い流すというのが基本です。すすぎがしっかりされてなければ、フケや痒みの原因となってしまいます。
また、すすぎの際に、身体にもトリートメントの成分が付着してしまう事もありますので、身体は一番最後に洗うというのもポイントです。
トリートメントの正しい使い方
シャンプー後、髪の水気をしっかり切る
トリートメントを毛先から髪の中間あたりまで付ける
コームを使ってとかす
7~10分放置する
しっかり洗い流す