若者を中心に人気のグラデーションカラーですが、実は暗めのカラーでも挑戦することができます。暗めのグラデーションカラーは見た目が派手になり過ぎず、さり気無いオシャレとして幅広い層に人気です。この記事ではレングス別におすすめを紹介していきます。

暗めのグラデーションカラー実例7選|ショート

①毛先が明るいグラデーションスタイル

ショートの暗めのグラデーションカラー実例1つ目は、毛先に向かって明るいグラデーションのスタイルです。ベースは暗い色でも、毛先を明るくすることで、実際の色以上に明るく見えますね。軽やかでこなれ感も出せますし、傷みが気になってきたら毛先を切り落とすだけで暗く落ち着いたカラーに戻せるのが魅力です。

②マットグレーのグラデーションスタイル

2つ目は全体的にグレーの色味に、毛先の部分はハイトーンのマット系のグレーで染めたショートスタイルです。暗めのトーンで染めると重く見えがちなグレーですが、こうして毛先に明るい色を入れることで暗めでも透明感のあるカラーにすることができます。

③バイオレットグレーのグラデーション

3つ目は毛先にかけてバイオレットグレーのグラデーションカラーに仕上げたショートスタイルです。ボーイッシュになりがちなショートスタイルですが、バイオレットのような少し赤みのあるカラーを合わせることで色気のあるショートスタイルになりますね。

④根元近くから中間にかけてのグラデーションスタイル

4つ目は深めにグラデーションがかかったショートスタイルです。ショートヘアでグラデーションをする場合、毛先だけだと色味が楽しめないという方におすすめのスタイルです。根元のカラーを地毛に近い色味でカラーリングすると、根元が伸びてきても自然なグラデーションを保ったまま楽しむことができますよ。

⑤透明感カラーのグラデーション

5つ目は透明感のあるマット系のカラーのグラデーションスタイルです。メッシュも合わせて入れることで立体感を出しています。どちらもあまりコントラストを付けないようにすることで、奇抜な印象を与えません。ショートヘアでも立体感を意識したカラーリングを取り入れることで、どこかこなれた印象になりますね。

暗めのグラデーションカラー実例7選|ボブ

①ローズ系カラーのグラデーション

ボブスタイルの暗めのグラデーションカラー実例1つめは、ローズ系カラーのグラデーションスタイルです。人気のピンク系カラーですが、可愛くなりすぎるのを懸念している方にはローズ系のピンクがおすすめです。同じピンクでも紫がかった絶妙な色味が大人っぽく、甘くなりすぎません。

②アッシュ系のグラデーションスタイル

2つ目は透明感のあるアッシュ系で仕上げたグラデーションカラースタイルです。根強い人気の透明感カラーは、グラデーションカラーとの相性も良いです。毛先にかけて白っぽく仕上がり、儚げな雰囲気を出すことができます。

③ハイライト×グラデーションカラー

3つ目はハイライトとグラデーションを合わせたボブスタイルです。グラデーションと合わせてハイライトを入れると、人気のバレイヤージュ風に仕上がります。ブリーチで色が抜けにくい髪質の方は、バレイヤージュのような塗り方だとムラになってしまう事があるので、ホイルワークで丁寧に仕上げる方が失敗が少ないですよ。

逆に、色が抜けやすい髪質の方にはバレイヤージュは手間も時間もかからずにクオリティーの高いカラーリングを再現できるのでおすすめです。

④アッシュベージュのグラデーション

4つ目はアッシュベージュのグラデーションカラーのボブスタイルです。毛先にかけてベージュっぽくなっていくのが健康的でナチュラルなイメージですね。シンプルな外はねにスタイリングすることで、グラデーションをより楽しめるボブスタイルです。

⑤グレー系のグラデーション

5つ目は人気の高いグレー系のカラーのグラデーションカラーのボブスタイルです。グレー系のカラーは、根元が地毛に近い暗めの色からのグラデーションが映えるカラーです。人によっては一回でここまでのグレーが出せない場合もあるので、担当の美容師さんとよく相談してみましょう。

⑥ナチュラルなグラデーション

6つ目はアッシュベージュのナチュラルなグラデーションスタイルです。ボブスタイルは、このようなナチュラルなグラデーションが一番作りやすいレングスです。ハイトーンのカラーの履歴があるボブスタイルの方は、その毛先の明るさを活かしてナチュラルなグラデーションスタイルにしてみてはいかかでしょうか。

⑦ラベンダーアッシュのグラデーション

7つ目はラベンダーアッシュのグラデーションカラーのボブスタイルです。バレイヤージュにすることで境目が目立たず、シンプルなスタイリングにしても綺麗なグラデーションに仕上がっています。色味も紫味のあるアッシュにカラーリングすることで、クールな中にも女性らしさのある印象です。

暗めのグラデーションカラー実例7選|ミディアム

①ベージュカラーのナチュラルなグラデーション

ミディアムの暗めのグラデーションカラー実例1つ目は、ベージュでナチュラルなカラーリングのスタイルです。肌馴染みのいいベージュをベースにバレイヤージュで仕上げたグラデーションカラーは、様々な方に似合いやすく、華美な印象にもなりにくいので初めて挑戦する方にもおすすめですよ。

②アッシュベージュのシンプルなグラデーション

2つ目は、アッシュベージュでシンプルなグラデーションを作ったミディアムスタイルです。バレイヤージュやハイライト、ローライトと組み合わせたグラデーションカラーも立体感が出て素敵ですが、シンプルなグラデーションだけのスタイルは髪のツヤ感が強調されてより女性らしいイメージになりますね。

③シルバーグレーのグラデーション

3つ目は毛先をシルバーグレーに仕上げたミディアムスタイルです。モードな印象のシルバーグレーですが、全頭この色でカラーリングするとなるとかなりハードルが高いですよね。そんなときは毛先にかけてグラデーションで染めてみましょう。普段挑戦できない色にも挑戦しやすいですよ。

④ブリーチなしのナチュラルなグラデーション

4つ目は地毛を活かしたベージュ系カラーのミディアムスタイルです。根本あたりの色は地毛を活かしたナチュラルな色から、毛先にかけてベージュ系の明るい薬でカラーリングしたスタイルはとても自然な印象です。ブリーチなしで作るナチュラルなグラデーションは、会社の規則が厳しい方やママにもおすすめです。

⑤暗めのバイオレット系グラデーション

5つ目はかなり暗めなバイオレット系のミディアムスタイルです。ブリーチをしていても、暗い色でしっかり色を入れることで退色するまでの長い間楽しめます。また、黄色の補色である紫を入れることで退色してきても黄色くなることなく、透明感のあるカラーを楽しむことができます。

⑥立体感のあるベージュ系グラデーション

6つ目はベージュ系のグラデーションをベースに、ハイライトを入れて仕上げたミディアムスタイルです。ミディアムくらいの長さになってくると、髪を巻く機会も多いと思います。ハイライトを入れることで立体感が出て、巻き髪がとても映えますよ。

⑦アッシュグレーのグラデーション

7つ目はアッシュグレーのミディアムスタイルです。ミディアム以上の長さなら冒険したハイトーンカラーのグラデーションでも、顔周りにきちんと似合うカラーを持ってくることで似合わせることができます。