KinKi Kidsの堂本剛と堂本光一が25日、東京ドームでデビュー25周年記念公演「24451~The Story of Us~」を開催。東京ドームで64回目の公演となり、自身の単独アーティスト最多記録を更新したほか、この日でデビュー前を含む全公演の総動員数が1000万人を突破する大記録を打ち立てた。
KinKi Kidsの毎年恒例の冬のドームコンサートは、12月24日、25日に東京ドーム、そして2023年1月1日、2日に京セラドーム大阪にて実施。12月25日の東京ドーム公演では、2人で作詞・作曲を手がけた初のシングル表題曲「The Story of Us」(来年1月18日発売)からスタートし、デビュー曲「硝子の少年」やクリスマスにぴったりな「シンデレラ・クリスマス」、故ジャニー喜多川さんへの思いを乗せた「KANZAI BOYA」など全21曲を披露した。
剛は突発性難聴を患ったことで「振り付けがめまいを誘発する」として今までダンスを控えていたが、今回はKinKi Kidsとして約6年ぶりに観客の前でダンスを復活させた。また、光一が「長いことデビュー前から、こんな僕たちによく付いてきてくれたと思う」とファンへの感謝を述べて涙を誘った一方、漫才の掛け合いのようなMCでドームに爆笑が起きるなどKinKi Kidsらしいコンサートとなったようだ。
Twitter上では「久しぶりに見た剛くんのダンス、うれしくて泣けました!」「歌もダンスも漫談も最上級! 何より2人がめっちゃ楽しそうで幸せな時間だった」「なんといっても、剛くんのダンス、2人そろってのダンスが素晴らしかった」と観賞したファンらの書き込みが相次ぎ、トレンドワードに「#KinKiKids東京ドーム」が入るなど反響が広がっている。