このように“しくじり”も多い同番組は、長らく打ち切りが検討されてきた。それに拍車をかけたのは、吉本興業の闇営業騒動をめぐる加藤の言動が、業界内で物議を醸したことだという。
「加藤は、自身の所属する吉本上層部を生放送中に名指しして批判。これにより、『スッキリ』の視聴率がうなぎのぼりとなったため、局内には加藤をフォローする向きがあったものの、すぐにトーンダウンしたことから“単なる話題作り”と逆に批判を集めることに。その後、加藤は吉本とエージェント契約に切り替わり、ついには完全離脱となってしまいました」(スポーツ紙記者)
番組打ち切りの最も大きな原因は「視聴率の低迷」(日テレ関係者)というものの、やはり加藤と吉本の関係性の悪化も、大きな影響を及ぼしたようだ。
「一昨年末あたりに、番組の中枢を担う総合演出などを含めたスタッフ陣が、一斉に異動となったんです。まだ内定もしていなかった段階ですが、これにより『近々打ち切りになりそう』という雰囲気が高まりました。しかし同時期、打ち切り説と並行して、加藤を降板させて“二代目MC”を迎えた形での番組継続プランも浮上していたんです」(同)
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