さらに、マップ付きでシンガポールの街を紹介するページも。人気のマリーナエリアはもちろん、チャイナタウンやディープなインド人街、アラブ街なども掲載。本書を片手に街を散策することができる仕様になっている。動植物園などのアクティビティーのほか、シンガポール川沿いやイーストコーストなど、ほかのガイドブックではあまり取り上げられないエリアまで網羅した1冊になっている。

【著者プロフィール】

芳野郷子(よしの きょうこ)
神奈川県川崎市出身。日本女子大学卒業後、雑誌のライター・編集を経験。オーストラリア・シドニーで1年間、地元日本語フリーペーパーの編集に携わる。1986年にシンガポールに移住。日本語新聞の立ち上げに参加し、その後、現在までシンガポール在住37年目。日本語フリーペーパー、インターナショナルスクール講師などを経て、現在はフリーのライター、メディアのコーディネーター、アーティスト。シンガポールを拠点に日本とアジア各国を旅行しながら、各地で日本語メディアの取材コーディネートをしたり、雑誌に記事を執筆中。また、アーティストとしても活躍。デザイナーズ・ユニットのMerah Sagaを立ち上げ、昨年「シンガポール・クリエイター・アワード」に作品を出展して受賞。著書に「ダーリンはシンガポール人」(セガラン郷子名義/三修社)がある。