その一方で、闇医者チームの正体を捜査している警視庁特務捜査課の5人のキャラクターが物議を醸している。メンバーは、なぜかすぐに転んでしまう菊川忍(片山友希)や、無駄に大声で話す体育会系の東堂雄彦(菅原卓磨)、大げさな関西弁で話す加須崇(吉田涼哉)、コミュ障の久豆番(川本光貴)など、アクの強いキャラクターばかりだが……。
「同ドラマの“コミカル要員”として据えられている特務捜査課のメンバーですが、視聴者からは『とにかくウザイ』『変なキャラ設定がストーリーの邪魔になってる』と辛らつな意見も。今クールの連ドラでは、西島秀俊主演ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)のコメディ要素が不評を買い、第3話以降ではギャグシーンが激減。明らかにシリアス路線に舵を切ったことで概ね好評を得ていますから、『Get Ready!』も今後、同様にテコ入れが行われるかもしれませんね」(同)
コメディ要素の強い連ドラといえば、今期放送の安藤サクラ主演『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)もその一つ。こちらは「笑えるセリフが秀逸」「毎回、クスクス笑っちゃう」と称賛の声が目立つ。