「とはいえ広告業界的には、兼近のことはすでにみそぎが済んだ過去の出来事であり、『仕事に影響が及ぶのはよろしくない』という見方が強まっているといいます。報道が出始めた頃はどうなることかと思いましたが、実際のところEXITへの影響はほぼゼロ。2月1日に出演が予定されていた『イヴ・サンローラン・ボーテ』のイベントはなくなったものの、兼近を問題視したのではなく、マスコミ側からイベントに関係のない質問ばかり出てくることが明らかだったので出演を取り止めただけ。ほかにテレビや広告の仕事が消滅したという話も聞きません」(テレビ局関係者)
それなのに、EXIT関連のネットニュース化は止まらない。
「今、ネットニュースは『EXITを批判すればするほど数字が稼げる』状態。しかも兼近が反応すれば、それを記事化でき、さらなるPV(ページビュー)数が見込めるとあって、とにかく『まだ炎上は終わっていない』ということにして、『もっと燃やし続けなければいけない』と躍起になっているわけです。そのため、過去の発掘作業もまだ続くでしょう」(前出・週刊誌記者)
EXITの過去をあぶり出そうとするネットメディアの攻撃は、いつ、どのような形で終わりを迎えるのだろうか。