また、小芝については「風花ちゃんとは2回目の共演ですが、明るく気配りが上手で、風花ちゃんについていけば大丈夫という気持ちにさせてくれる人柄なので、いつも尊敬しています! 今作では特にミナレの長ゼリフには迫力があって、いつも見入っちゃいます」と語り、「共演者の皆さんもとても優しい方たちばかりで、撮影の合間にはいろんなお話をしてくださり、勉強になることばかりでとても充実しています。クスッと笑えて個性がたくさん散りばめられたドラマになっていると思います。金曜日の夜はぜひ、皆さんもミナレに振り回されちゃってください! お楽しみに!!」とドラマの魅力をアピール。

 一方の中川は、ミナレのアルバイト先のスープカレー店「VOYAGER」の常連で、月刊誌「LAMED」の編集者・久古蘭に扮(ふん)する。雑誌の編集者ということもあり、頭の中は企画のことでいっぱいで常にネタ探し。「ボイジャー」にやって来ては、ミナレをはじめ手当たり次第声をかけては、おかしな企画に巻き込もうとする。

 中川は「私が演じる久古蘭は、一言で言うと、変な人だという自覚がない変な人です。ドラマオリジナルのキャラクターということもあり、撮影当日まで私の中でキャラクターが定まらず困惑していたのですが、監督の助言のおかげでなんとか久古蘭という人物が出来上がりました。これからこのキャラクターを楽しみながら撮影したいと思います」と役づくりに触れ、「主演の小芝風花ちゃんは、連日夜遅くまでの撮影が続いて確実に疲れているはずなのに、いつもニコニコしていて、また撮影中は難しい長ゼリフもスラスラと話しているので、その姿を見ていると自然と士気が高まりますし、時にプレッシャーも感じます(笑)」と明かした。