いや、『ネプリーグ』(フジテレビ系)みたいに、年長者が若手に簡単な答えを残してあげればいいのに、容赦なく勝俣が「アントニオ猪木」を消費したあたりから嫌な予感はした。
「(小声で)後藤洋央紀……」(小池)
ここで筆者は最高に笑った。1番ダメな答えを発する小池。かつて、オカダから「何回も挑戦して、何回も獲れない“恥男”」と揶揄された、ベルトを獲れないでおなじみの殿。わざわざ後藤をチョイスして間違える小池からの、センスあふれるアンサーだ。もちろん、結果は不正解。ある意味、彼女はプロレスを理解しているし、これはもう獲ってない後藤が悪い。というか、流れ弾が当たった後藤が可哀想に思えてきた。
「でも、オンエアまで獲ってるかもしれないじゃん!」(勝俣)