「基本的にタレントがお年玉トークをする際は、東山ら先輩からもらったという話はあっても、“事務所から”もらったという話は聞かない。なのに事務所側が経費計上しようとしていたという話はどうにも不自然。素直に考えれば、東山らが渡していたお年玉を、事務所側が交際費として“補填”していたということでしょう。あるいは、実際には事務所から渡しているのに、これを“先輩から渡している”というエピソードとして話していたということかもしれません。5年で9000万、つまり毎年1800万円ものお年玉を事務所からプレゼントしていたことになりますが、それだけの額を毎年タレントに直接渡していたのだとしたら、タレント側がもっと話題にしていていいはずですからね。そういえば過去には『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、櫻井翔が“お年玉トーク”について観覧客に説明する際、『事務所のスタッフの方から、お年玉をいただくんですが』と話したこともありました」(同)

 昨年ジャニーズ事務所の副社長を退任、退社した滝沢秀明氏が、年始にTwitterのスペース機能を使ってファンらと交流した際、滝沢氏と直接話せたことに感激したファンが「お年玉になった」と発言したのに反応し、「話題のお年玉」とボソリとつぶやいていたことでも注目されたジャニーズのお年玉事情。恒例のお年玉トークは“経費計上”報道で自粛ムードとなるかと思いきや、東山が率先して話すことで“お年玉トークはタブー”の空気は一掃されたようだ。