息子・泰生(白鳥晴都)の転落事件をきっかけに、永田町にはびこる悪しき秩序を排除すべく、国会議員にまで上り詰めた亨。しかし、次第に権力という名の魔物に取りつかれ、さらなる力を欲するようになると、支えてきてくれ秘書や、志を同じくして闘ってきた鷹野や、「週刊新時代」の記者・熊谷由貴(宮澤エマ)、そして妻・可南子(井川遥)との関係にも異変が。権力にとらわれた亨に待ち受ける未来とは? それぞれの思いが交錯する物語のラストは見逃せない。