古今伝授の里フィールドミュージアム ぼたん園
古今伝授とは和歌のことで、鎌倉時代から室町時代にかけてこの地を治めていた東氏（とうし）が和歌に優れており、今でも郡上市大和町は「古今伝授の里」として受け継がれています。敷地内には和歌に関する展示物や記念館などがあります。
そして、こちらで見られるぼたん園は２千平米の広さで、５月上旬から中旬に色とりどりの千五百株程のぼたんが咲き誇ります。期間中はぼたん祭りコンサートなどが催され、広い園内なので、途中でぼたんまつり茶屋で抹茶やコーヒーなどお茶をしながらゆっくり楽しめます♪
- 古今伝授の里フィールドミュージアム ぼたん園
〒５０１—４６０８ 郡上市大和町牧９１２—１
宇津江四十八滝 山野草花園 花の森
全国自然１００選に含まれる宇津江四十八滝の一角にある花畑で、遊歩道が整備されているので、ゆっくり散策する事ができます♪
「山野草花園 花の森」という素敵な名称の花畑の開花時期は５月下旬から６月中旬は約１５万本のクリンソウで６月中旬から７月上旬は約１万５千本のササユリ、７月上旬から８月上旬は５千本のアジサイが森林の中で見頃になります。
山野草花園の近くでは、四十八滝の滝めぐりをすることができます。標高９００mあるこちらの渓谷でも貴重な山野草や、ブナ、ナラ、クルミ等の大木を楽しむ事ができます。宇津江四十八滝を中心とした県立自然公園は約８００ヘクタールの広さがあり、季節によって新緑や紅葉など時期によって景色が変わります。大小ある四十八滝めぐりをされますと、「王滝」と名称がある一番大きな滝が、高さ約１９mあります。滝の頂上にある上平滝までは約８８０mあり１時間程歩きますが、石畳を組まれ歩きやすくなって安心です。
また、日帰り温泉「四十八滝温泉しぶきの湯 遊湯館」があり、歩き疲れた身体をこちらで癒す事ができるので一日中遊べるスポットです。
- 宇津江四十八滝 山野草花園 花の森
〒５０９—４１２１ 岐阜県高山市国府町宇津江３２３２—１
木曽三川公園 木曽三川センター
長良川、木曽川、揖斐川の一級河川に囲まれる国営木曽三川公園は、愛知県、岐阜県、三重県の三県に囲まれ１３カ所の公園があります。その中でも広さ三千八百平方mの大花壇が人気があり、この大花壇では４月上旬から中旬にはカラフルなチューリップと濃紫のムスカリによる「木曽三川の流れ」をイメージした花畑が見頃となります。チューリップが見頃になると、チューリップ祭りが催され沢山の人々が写真をおさめたり、ピクニックを楽しむ姿が見られます。
そして４月下旬から５月下旬は、ネモフィラ、ルピナス、ギガンチューム、シャーレーポピーなどが園内を鮮やかに彩ります。
木曽三川公園センターのシンボルであるツインアーチ１３８という展望タワーからは春はチューリップ、冬は光り輝くイルミネーションを楽しめるでしょう。ちなみに、こちらのタワーの１３８はタワーの住所が愛知県一宮市でいちのみやの名前にちなんで高さが１３８mになっています。
- 国営木曽三川公園 木曽三川公園センター
〒５０３—０６２５ 岐阜県海津市海津町油島２５５−３
洲原ひまわりの里
美濃市洲原にあるひまわりの里はひまわりの品種が多く赤いひまわりもあります。開花の時期を調整しながら植えるので、長い間ひまわりを楽しめるでしょう。ひまわりだけではなく、春はネモフィラ、秋にはコスモスと夏だけではなく、季節の花を楽しめます。
こちらでは、レトロなポストや幸せ行き電車などのインスタ映えスポットも用意されており、お花を見るだけでなく、写真をいかに美しく撮ることができるかというテーマで遊ぶことができます。
この洲原地区は美濃市にあり、近くには「うだつの上がる町並み」という江戸時代の家々が並ぶ古い町並みがあり、町屋をリノベーションしたカフェやスイーツ店などがあり、花畑で楽しんだ後に、街歩きやランチやお茶などでゆったりと過ごせます。
- 洲原ひまわりの里
〒５０１—３７０３ 岐阜県美濃市下河和４６８−３
まとめ
今回は、デートで行く時に楽しめる岐阜県を代表するお花畑７選を紹介させていただきました。桜やチューリップなどが咲く春がやはり華やかで見頃が多いですが、梅雨はあじさい、夏はひまわり秋は紅葉と日本は四季があり一年を通して楽しむことできます。岐阜県にあるお花畑へぜひお出かけください。
提供・DRESSY
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