さっそくそこで待っていた光代の手相をみると「社長にしては優しい、柔らかい。今までみてきた社長さんは、生命線が前に張り出ていて、自分が前に出たりとか、タレント性が強い方が多く、エネルギッシュな手相なんですけど、太田さんにはそれがない感じ」と意外にもマイルド。

 そもそも社長になりたくてなったワケではなく「あまり詳しくはいうことができないんですけど(笑)。28歳ごろ、爆笑問題自体が色んなトラブルに巻き込まれたりとか、どうにもならないので、芸能事務所を自分でやる決断をしました。記憶がないんです。忙しすぎて」と、夫をはじめ事務所のタレントを必死に支えてきた苦労が偲ばれる。

 30代中盤がツライ時期のピークと占うと「うちの夫が、あの、反抗期になったんですよ。私がいうことを全部イヤっていう感じの。説得するのが大変」と、まさかの夫のイヤイヤ期が疲れを招いていたそうだ。

 さらに、生命線に“お疲れ線”が多く表れていて「疲れている人にでやすくて、精神的な疲れがピークに達しているから、お休みした方がいいんじゃないかな、って思います。1~2年は休んだ方がよさそうだし、休むことになると思う。そんなに体力がある方ではないし、神経も疲れやすいんでね」と大串氏は、切実なアドバイスをした。