目下、世間を騒がせている行政文書の捏造問題に、思わぬところからサポーターが現れた。『ひるおび!』(TBS系)にコメンテーターとして出演している眞鍋かをりが、この件について「捏造とか本物だとか延々やっていて、なんのための時間なのか」とコメントしたのだ。

「行政文書は、行政機関の職員が職務上で携わった事実や記録を後世に残すもの。これに捏造があれば行政の仕組みは成立しません。だからこそ高市早苗大臣の進退がかかる事態になっているのですが、真鍋に言わせれば些末なこと、ということ。議論の本丸は放送法にまつわることなので、芸能人にはダイレクトに関係がある話題だと思いますが、問題をなし崩しに終わらせようとは、“自民の回し者”と言われてもおかしくない発言です」(週刊誌記者)

 情報番組では、あえて強めのコメントを言うことで、活発な議論を誘うのはよくある手法だ。芸歴の長い真鍋なら、そのあたりの呼吸は理解しているだろうが、過去の発言を見ると“確信犯”だった可能性は高い。