主人公・豪太が所属する横浜みなとみらい署で、刑事チームを束ねる2大柱となるのが古田と伊藤が演じる新キャラクター。古田が扮(ふん)するのは、豪太が所属する強行犯係の係長・江戸一。ノンキャリア組で昭和気質のベテラン刑事である江戸は「現場100遍、汗100リットル」を座右の銘とし、徹底した現場主義で出世は望まないが、中間管理職であるがゆえの悲哀もチラリ。現場を第一に考える半面、署長にも気を使う毎日だ。この骨太さと大人の礼節を併せ持つキャラクターを古田が体現していく。

 古田は「今回は桐谷健太くんが主演で少しコメディー寄りの話なので、どんな作品になるか、ちょっと楽しみです。おいらは脚本に書かれたセリフを監督の思う通りに言うことが俳優の仕事だと思っているので、役作りもしませんし、現時点では江戸がどんなふうになるか全然分かりません(笑)。ただ、出演するメンツも楽しそうなので、ワクワクしています」と出演を喜び、「桐谷くんとはこれまでも何度か共演しているのですが、いいヤツです。ただ、地下鉄のホームで会った時に、大声で名前を呼ぶな!っていう(笑)。今回はそんな普段から仲のいい桐谷くんをはじめ、以前から知っている人たちが結構多いので、安心感がある一方、初めて会う人たちがどんなお仕事をされるのかも楽しみです」とコメント。