たとえば、14日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)。この日は、毎年恒例のM-1ファイナリストの「中間報告」が放送されていた。前年のM-1ファイナリストが、その後の仕事やプライベートの変化などを報告しあう企画である。出演していたのは、チャンピオンのウエストランドのほか、さや香、ロングコートダディ、男性ブランコだ。

 番組では、ファイナリストたちの素顔や裏側を暴くという趣旨で“タレコミ情報”が発表されていた。出演者は相対的に新しいが、企画自体は以前から『ロンハー』で放送されてきたタイプのものだ。決して新しくはない。

 最初にターゲットになったのはウエストランドの井口浩之。情報提供者は、以前『ロンハー』の企画で井口が恋心を寄せているのではないかと指摘されていた、パーパーのあいなぷぅである。彼女は2人の関係について新情報を供する。あいなぷぅいわく、井口のアプローチは番組の企画だけではない。プライベートでも、料理好きの彼女を井口は「いいお肉もらったから家に来て料理してよ」とよく誘うらしい。

 これに対し、井口は「ただの友だち」という方向で弁明する。もちろん、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)や有吉弘行、ザキヤマこと山崎弘也(アンタッチャブル)らは井口を逃さない。誘ったのはあいなぷぅ1人だけなのか? グループで誘ったのか? そんな質問に、井口は「(ほかに人が)いてもいいし、別にあいなぷぅだけでも……」と曖昧な答えを返していく。