アリ・ウォン、スティーヴン・ユァン
コメディアンで女優のアリ・ウォンが、 ネットフリックスの新シリーズ「Beef(原題)」の SXSW初公開の後、視聴者とのQ&Aコーナーに出席。その時に、「犠牲を払った」と語った。
アリ・ウォンはこの日、共演者であるスティーヴン・ユァンとプロジェクトをやり遂げたことに満足していると話した。その一方で、スティーヴンは「ぼくたちの体はシャットダウンしたんです」と語った。
そしてアリが続けて「ショーの(撮影)後、スティーヴンと私は両方ともじんましんが出ました。私のものは私の顔にありました。彼は体全体にありました」とコメント。 「それは間違いなく私たちに大きな打撃を与えましたが、ショーが終わるまで気づきませんでした」と続けている。
「Beef(原題)」は、各エピソード30分で全10話のコメディドラマ。注目のスタジオA24が手がけ、運転中にイライラする2人の登場人物が、次第にすべての思考と行動を支配されていくというストーリーになっている。
スティーヴン・ユァンといえば、第93回アカデミー賞授賞式にて『ミナリ』で主演男優賞にノミネートされ、大活躍を見せている。さらにマーベルの映画『Thunderbolts(原題)』のキャストに加わることも報道された。エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)といったファンに人気のキャラクターを含むキャストが登場する『Thunderbolts(原題)』でスティーヴンがどのような役柄を演じるのかは明らかになっていない。
注目を集める俳優とあって、今後も彼の出演について注目が集まること間違いなしだ。