◆「俺様」の仮面に隠された、指揮者の情熱にときめく
また、彼らは全員とにかく音楽に直向きで、“熱い想い”を持っています。俺様キャラたちが身を粉にして音楽に情熱を傾ける真の姿に、魅了されているのかもしれません。
朝陽は、玉響を勝手に政治の賭けに使った父(生瀬勝久)に対して「音楽を政治に利用するな!」と怒鳴ったり、初音の演奏に感動した過去があり…彼女の復活を心から喜んでいたり。田中が、冷淡な振る舞いの中でも要所要所で思いやりや音楽への情熱をしっかり表現しており、話が進むにつれて惹きつけられていきます。