急に変わった生活様式に体がついていけず、ずっと体がダルい・重いなどのどんよりした気分が続いていませんか? それはもしかしたら睡眠の質が落ちている証拠かもしれません。そこで今回は、就寝時に意識しておきたい4つのことを紹介していきます。
体のダル重がとれません……
急に変わった生活様式に、体がダル重い感覚が続いたり、どんよりした気持ちになっていませんか? 自宅にいる時間が増えたことによって、日光に当たる時間が少なくなったり、メリハリの無い日々にストレスを感じていたりと、睡眠の質も下がってしまい「しっかり寝たはずなのに、ずっとだるい状態が続いている」のかもしれません。
そこで今回は、就寝時に意識しておきたい4つのことについて紹介。どれも気軽にできることなので、なんとなく不調を感じた時は、まずこれらのことから意識してみましょう!
湯船に浸かる
最近、シャワーだけで済ませることが続いていませんか?
湯船に浸かることは美容にとってもメンタルケアにとっても大切です。湯船に浸かる1つめのメリットは温熱効果。体を芯から温めて、血中の老廃物を流しやすくします。またベッドに入るころには深部体温が下がるので入眠もしやすく。寝付きが悪いと思っている方こそ、眠る前に体を温める儀式が必要なのです。
そして2つめのメリットは静水圧効果。水圧が体に程よいマッサージを行ってくれます。そして3つ目は浮力によるリラックス効果。気持ちがグッと安らぐことでメンタルケアにも役立つのです。睡眠時間を確保しようとシャワーで時短するより、湯船に浸かる時間をもうけた方が体への負担が軽くなります。
睡眠時間は7.5時間を意識
睡眠負債という言葉が生まれるほど、睡眠時間が短い日本人。睡眠時間は7.5時間を意識するようにしましょう。私たちは、眠っている間に深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)を交互にとっています。この1セットに1.5時間かかると言われているのです。
睡眠中は、脳や体のダメージを回復させたり、記憶の整理や定着を行っています。睡眠サイクルをしっかり理解した上で、体がスッキリ目覚めるタイミングを目指して。