おすすめコメディ第8位:「大洗にも星はふるなり」
2009年に公開されました。福田雄一監督が自身で舞台のために作成した作品を映画化した作品です。
海の家でアルバイトをしていた杉本の元にバイト仲間がみんな狙っていた江里子から「クリスマスイヴの夜に海の家で会いたい」という手紙が届きます。冬の海の家に行くと同じ内容の手紙を手にしたバイト仲間たちが集まってしまい、誰が江里子の本命かという論争に発展していきます。
登場人物それぞれがくせの強いキャラクターで話の掛け合いで笑えますし、どんどん話が進んでいきバラバラだったエピソードが繋がる時あっと驚く展開へと発展します。
おすすめコメディ第7位:「WOOD JOB!(ウッジョブ)」
2014年に公開されました。監督は「ウォーターボーイズ 」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」「サバイバルファミリー」など誰もが楽しめるコメディ作品で知られる矢口史靖さんです。
主人公の平野勇気は高校を卒業するも大学受験に失敗してしまいます。平野はひょんなことから林業研修に参加しますが研修場所はただ自然が広がるだけの山奥で、厳しい先輩の指導や虫やヘビなどに遭遇して四苦八苦の日々を送ります。
主要キャストは染谷将太さん、長澤まさみさん、伊藤英明さんです。
おすすめコメディ第6位:「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」
2014年に公開されました。脚本は宮藤官九郎さんで監督は「ヤッターマン」「忍たま乱太郎」「無限の住人」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」など漫画原作の作品を数多く映画化している三池崇史さんです。
正義感が強いが型破りで問題も多い警察官の菊川玲二はある日広域指定暴力団・数寄矢会への潜入捜査を命じられます。傘下である阿湖義組の若頭・日浦匡也に気に入られた玲二は潜入捜査官(通称モグラ)として捜査を開始します。
極道の世界をコメディチックに描いていて緊張と緩和の連続で最後まで笑えます!
おすすめコメディ第5位:「キサラギ」
2007年に公開されました。脚本は古沢良太さんで監督は「ストロベリーナイト」「脳内ポイズンベリー」「累」「ういらぶ。 」で知られる佐藤祐市さんです。
日の目を見ることなく自殺したアイドル如月ミキ。彼女のファンたち5人が追悼会に集まり思い出話を語り合うはずだったのですが実は如月ミキは誰かに殺されたのではという話になり5人それぞれの秘密が明かされたとき物語は意外な展開を迎えます。
密室に集まった5人がそれぞれ回想として話をするだけでストーリーが進んでいくのですが、見終わった時にはあっと驚く結末に繋がります。
おすすめコメディ第4位:「綱引いちゃった!」
2012年に公開されました。監督は水田伸生さんで脚本は「パッチギ!」「フラガール」「マッサン」「白い巨塔」の羽原大介さんです。
大分市役所の広報課で働く西川千晶は市のPRのために女子綱引きチームを結成するように指令を受けます。本格的な競技綱引きというマイナーさからなかなかメンバーが集まりません。千晶は母の容子が務める給食センターの職員たちをチームに引き込もうと画策します。
主人公の西川千晶を井上真央さんが演じてチームのコーチを玉山鉄二さん、その他にも渡辺直美さん、犬山イヌコさん、佐藤二朗さんなど個性豊かな面々が出演しています。
おすすめコメディ第3位:「THE 有頂天ホテル」
2006年に公開されました。監督は「古畑任三郎シリーズ」「ザ・マジックアワー」「清須会議」「記憶にございません! 」など豪華キャストのコメディ作品に定評がある三谷幸喜さんです。
ホテルアバンティの大晦日に巻き起こる様々な事件を群像劇のように描いた作品になっていて登場人物それぞれの行動が幾重にも重なって笑って泣ける作品になっています。
ホテル側のキャストとして支配人に伊東四朗さん、副支配人に役所広司さん、客室係に松たか子さん、ベルボーイに香取慎吾さん。
客側のキャストとして国会議員に佐藤浩市さん、演歌歌手に西田敏行さん、芸能プロダクション社長に唐沢寿明さんと他にも豪華キャストが勢揃いしています。
おすすめコメディ第2位:「鴨川ホルモー」
2006年に公開されました。監督は「ゲゲゲの鬼太郎」「超高速!参勤交代」「空飛ぶタイヤ」「すべては君に逢えたから」の本木克英さんです。
主人公の安倍は二浪して京都大学に入学します。好意を持った早良京子を目当てに「京都青竜会」というサークルに入りますがなんとそこは鬼や式神を使役して戦う「ホルモー」を行うサークルでした。
大学生の青春とファンタジーを見事にミックスした傑作です。
原作小説の著者は「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」「偉大なる、しゅららぼん」「とっぴんぱらりの風太郎」の万城目学さんです。
おすすめコメディ第1位:「カメラを止めるな!」
2018年に公開されました。監督はそれまで無名ながら本作で映画界にムーブメントを起こした上田慎一郎さんです。
廃墟で自主制作のゾンビ映画を撮影していたクルーがゾンビになってしまい現場はパニックに陥ります。ヒロイン役の女性は必死にゾンビから逃げ続けますが周りの人がどんどんゾンビになってしまいます。
映画は一旦エンディングを迎えますがそこから別サイドのストーリーが進んでいきます。
一度目でも笑って楽しめますが何度も見ることによって色々と気付く事ができる作品になっています。