急に俳優仕事が増えた菊池。その裏には、バラエティー番組でのブレイクが関係しているという。

「菊池が所属するSexy Zoneは昨年12月、12年目にして初のドームツアーを開催した。実はいま、Sexy Zoneのファンが着実に増えているといわれ、急きょドームツアーを行ったんです。その原動力が、菊池のバラエティー番組での活躍だと言われる。しかも、YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』も登録者数が370万人を超え、菊池は中心的なメンバーとして出演中。昨年1月期の出演ドラマ『ファイトソング』(TBS系)でも“菊池風磨効果”が見られたことから、ドラマ業界も興味を示し、出演作が急に増えたようです」(民放関係者)

 今後もドラマへの出演が一気に増えそうな菊池だが、なんといっても注目なのは、4月12日放送スタートの『隣の男はよく食べる』だろう。倉科カナとW主演となり、菊池が演じる本宮蒼太は「肉食系の年下イケメン男子」という設定になる予定だ。

「ドラマでは、恋愛から長年遠ざかっている大河内麻紀(倉科)が、ひょんなことから蒼太と近しい関係になる。2人は微妙な距離を保ちながら、お互いを意識し合うムズキュンラブストーリーです。倉科は『大奥』(NHK)で演じた柳沢吉保役が妖艶すぎると話題になりましたが、今作ではガラリとキャラを変えて、恋に臆病なOLを演じる。演技力のある2人が共演することで、どんな化学反応を起こすのかが面白いところ。深夜ドラマとはいえ密かに期待されている作品です」(同上)