スパイシーガーリックは「初めてのドラマの現場ですし、初めてお会いする松重さんやほかの演者さん、たくさんのスタッフさんの前で台本を演じるというのは、普段劇場で自分たちのコントをやる雰囲気と全く異なるものでした。しかし、本番前に松重さんから『自分たちのやりやすいように台本変えちゃっていいからね』と声をかけていただいたおかげで、普段の自然体な2人の雰囲気が出せました。スタッフさんのご協力もあり、後半はほとんどアドリブでやらせていただいたのが自分たちの中ですごく気持ちよかったです。初のドラマ出演なのに超リラックスモードのスパイシーガーリックにご注目ください(笑)」と現場の雰囲気を伝える。

 “はじめての調理”では、街裏ぴんくとほしのパーパー・ディスコの2人が出演。空腹の限界だった五郎が偶然見つけた定食屋で、料理を注文したのはいいものの、厨房で血相を変えた店長がお店から出ていくハプニングに出くわす。急きょ料理を作ることになったアルバイト店員が自信満々に「自分が作ります!」と豪語したのはいいが、明らかに料理初心者の動きに五郎のおなかも心も不安が募っていく。