「一見、和久田アナ復帰による玉突き人事にも見えますが、実際のところは林田アナの昇格人事です。和久田アナも産休前に担当していた『ニュースウオッチ9』はNHKの看板番組で、『ニュース7』とは人員・制作費の規模が違いますからね。
報道色の強い和久田アナと比べると、林田アナはバラエティもこなせるのが強み。Eテレ『植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之』では、シュールなコメントでボケようとする山田孝之を林田アナが無表情でバッサリと切り捨てるのがお約束。ヘタなコントよりも面白いと大好評を博しています。33歳と今が旬とあって、NHKも世代交代を進めていくつもりなのでしょう」(テレビ誌ライター)
そんな林田アナのもう一つの強みが、タモリが後ろ盾になっていることだという。
「彼女は2018年から2020年にかけて『ブラタモリ』に出演していましたが、タモリからは『困った時には俺のところに来い』と言われているほど、可愛がられています。同じく同番組に出演していた桑子真帆アナも、一時はタモリが所属する田辺エージェンシー入りが噂されていましたが、桑子アナが独立をためらったのは、タモリが“林田派”であることがわかっていたから……という話も聞こえてきます」(テレビ関係者)
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