ビルボードジャパンの3月13日~3月15日のCDシングル集計リポートでは、初動3日間で売上枚数が813,023枚に達し、現時点のランキングでトップを独走している。この勢いなら、Snow Man vs SixTONES名義でリリースされたデビューシングル『D.D./Imitation Rain』(2020年発売)以来となる初週ミリオンの可能性もありそうだ。

 今作をめぐっては、一部で「売上が落ちるのでは」との予測もあった。

 「タペストリー」はグループ史上初めてユニゾンパートがなく、メンバーたちがソロ歌唱で歌いつないでいく構成になっているのだが、公式Twitterで公開された「歌割り」によると目黒のパートが6つで最多となっており、歌い始めと歌い終わりも目黒のパートだ。目黒の主演映画の主題歌だから目黒のパートが多いのだろうが、他のメンバーの一部ファンから不満の声が噴出。また、同曲のミュージックビデオについても「メンバーの和装とセットや演出がミスマッチで違和感がある」「サビの目黒くんのダンスが他のメンバーと少し違っているので振りミスでは?」といった意見があり、「不買宣言」をするファンが少なからず現れる事態となっていたのだ。

 しかし、フタを開けてみれば過去最高ペースの売上に。SNS上では「初週ミリオン達成のチャンスだから追いタペストリーするか」「初週でミリオンいっちゃう!? 追加で買いにいこ!」といった声が飛び交い、ファンの間で初週ミリオン達成に向けた追加購入の動きも広がっている。