今回発表されたのは、そんな渉を取り巻くキャラクターを演じるレギュラー陣。

 法廷で渉と対決する、正義感の強い人権派“マチ弁”・若松まどか役の玄理は、「オファーの電話をいただいた時、プロデューサーの第一声は『法学部出身なんです。玄理さんもですよね』でした。この作品は弁護士という職業へのラブレターだと思っています。私自身、さまざまな弁護士の方々からお話を聞くにつれ、『正義』の多面性について随分考えるようになりました。グレーを白と言い張る渉と、何でも白黒ハッキリさせたいまどか。人として気持ちがいいのはまどかかもしれないけど、正義を追及するプロとしてあるべき姿なのは誰なのか。福士蒼汰さんは、とてもストイックで努力なさる方だと聞いていました。きっと、私の想像を越える渉が現場にいるんだろうと思うと心強く、これからの3カ月が楽しみでなりません」と期待のコメントを寄せている。

 SOGA法律事務所の代表であり、渉を親代わりとして見守り続ける恩人・曽我一馬に扮(ふん)する光石は、「登場人物全員に光を当て、なおその長く伸びる影には、それぞれの罪深き闇が! 福士くんとは何度かご一緒させていただいてますが、今回はさらに陰影のある役柄。楽しみです! 各エピソードの裏で、かすかに聞こえるノイズ(からくり)がドラマを盛り上げます。とにかく毎回、目が離せない展開になっております! どうぞ、お見逃しなく!」と出演を喜び、見どころに触れた。