吉田は、施設に預けられていたところをあかりに引き取られ、あかりや朔太郎と一緒に暮らすこととなった、めい・筆谷楓子役。楓子は子どもらしい無邪気な一面と、ずる賢くわがままな一面を併せ持った少女だ。

 「ドラマのレギュラーは初めてだったから、とってもうれしかったです」と喜ぶ吉田は、「いっぱいセリフがあってびっくりしました。楓子ちゃんは面白いしゃべり方や難しい言葉をたくさんしゃべるなと思いました。元気な女の子だけど、悲しい時もあって、でも、あかりと朔太郎と毎日楽しくできてるなと思いました」と台本を読んでの印象を伝えつつ、演じてみて「とても難しかったけど楽しかったです。どうしたら楓子になれるか毎日大変でした。お芝居をしながらセリフを言うことがとても大変で頭が回らなくて監督さんやスタッフさんにたくさん注意されて最後まで頑張れました」と報告。

 そして、ライター業を務めるあかりの担当編集者・西園寺勝利を演じるのは千綿は、本作への出演が決まった際の心境を「よっしゃ!と心からのガッツポーズをしました。連続ドラマにもっともっと出ていきたいと心待ちにしていたので、この作品で目指す場所へ向かってさらに流れに乗れたらいいなと思っています」と話し、「3人のハートフルなやりとりにほっこりしつつも、正直な話、一番はおなかがすきました。本当にご飯が食べたくなるような描写が多くて想像だけで、米食べれます」と見どころをアピール。