「二度寝しちゃって寝過ごした」「なかなか起きれない」など朝なかなか起きれないで悩んでいる方はいませんか?
特に寒い時期は、布団からでるのが辛くて二度寝をしてしまいがち。どうしても二度寝がしてしまう…。そもそもなぜ二度寝をしてしまうのでしょうか。今回は、二度寝をしてしまう原因やデメリット、改善対策について解説します。
二度寝するのはなぜ?
どうしてもしてしまう「二度寝」。二度寝の原因について3つ考えられる点についてご紹介します。
二度寝の原因
❶睡眠不足
理想的な睡眠時間は、日本人の成人の場合の目安として6時間〜7時間前後とされ、年齢や季節によっても睡眠時間は変動します。季節の場合は、最も日の短い12月から1月に睡眠時間は長くなり、初夏の6月〜7月は、最も短くなります。日中も眠気がとれず、頭がぼんやりしている場合は、睡眠時間が不足している可能性があります。
❷寝室の環境
就寝する時の温度や湿度、部屋の明るさなどが原因で睡眠の質が低下してしまう可能性があります。寝室の温度や湿度が暑すぎたり、寒すぎたりすることや明るい照明のままでは、睡眠の妨げになります。
❸ストレスを抱えている
日常において心身のストレスとなっている可能性があります。過度な緊張やストレスをかかえているときは、交感神経と副交感神経の働きが不十分になり、自律神経の働きが悪くなっている可能性があります。
二度寝のデメリット
❶朝の生活のリズムが乱れてしまい、1日のパフォーマンスを下げることになり、集中できずに頭がボーっとしてしまう。
❷体内時計がと夜間の成長ホルモンの分泌量が低下、基礎代謝が悪化し、肌のターンオーバーの力が弱まってしまいます。乾燥肌やダイエットしても脂肪燃焼しにくくなります。
二度寝対策
なるべく就寝2時間前は、パソコンやスマートフォンなどの使用は避けるようにしましょう。
①寝る前に部屋の照明を暗くするようにしましょう。
②寝室の温度や湿度調節に心がけましょう
夏:26度〜28度
冬:16度〜19度
※湿度:季節問わずに50%程度が理想的とされています。加湿器や除湿器、洗濯物を干すなどして就寝前の寝室の温度や湿度を調整しましょう。