「さらに、見逃し配信も落ち込んでいます。第1話こそ、1月17日~24日のTVer、TBS FREE、GYAO!、YAHOO!での合計値で火曜ドラマ枠の歴代最高となる260万回を叩き出すなど反響がありましたが、TVerでは如実に動きが鈍ってきており、同じく火曜放送のラブストーリーとなる吉高由里子主演の『星降る夜に』(テレビ朝日系)にTVer総合ランキングで逆転されることが続いています。『夕暮れに』は急展開が続くストーリーの問題に加え、とにかくヒロインとなる主人公のキャラクターが不評。演じている広瀬ですら、VTRで客観的に観ると『こんなにうざかったんだ』と驚くほどですからね。映像の美しさと広瀬・永瀬のビジュアルでなんとかもっているドラマですよ」(同)
人気女優の広瀬だが、民放での連続ドラマの主演作がどうにもふるわないようだ。2018年の『anone』(日本テレビ系)は全話平均6.1%、2021年の『ネメシス』(同)は櫻井とのW主演作ながら全話平均8.6%にとどまっている。
「『夕暮れに』もここから盛り返しそうにないですし、主演連ドラの“3連敗”が濃厚。さらに『夕暮れに』がこのまま落ち込み、『anone』を下回る成績となれば、広瀬主演ドラマの最低視聴率ともなりそう。『映画ネメシス』では同世代のライバル・橋本環奈と共闘することとなりますが、橋本は昨年の『NHK紅白歌合戦』での司会ぶりが絶賛されましたし、『夕暮れに』の後枠で始まる4月期の『王様に捧ぐ薬指』で満を持して地上波連ドラ初主演。こちらも相手役はジャニーズのHey! Say! JUMP・山田涼介ですから、『夕暮れに』が『王様に捧ぐ薬指』に負けるようなことがあれば、広瀬は橋本に差をつけられる形ともなりそう。主演映画でも、広瀬はこのところヒットから遠のいている一方、橋本は昨年の『カラダ探し』も興収11億円突破とまずまずの好成績でしたからね」(週刊誌記者)