「A.B.C-Zの河合郁人と戦う『陣取り合戦』はこれまで9回放送されており、通算成績は太川の4勝3敗2分け。引き分けが発生するのはルール上、仕方ありませんが、問題は河合のスケジュールです。河合は現在、東京、名古屋、大阪、岩手でレギュラー番組を持っており、2022年の出演番組数はおよそ300本。陣取り合戦はこれまで年4回ペースの放送でしたが、スケジュールが押さえられないのか、9月を最後に放送が途切れています。

 一方、EXILEの松本利夫と戦う『鬼ごっこ』はルールがわかりにくいのが大きな欠点。これまで細かい改変が何度か行われていますが、何回やっても視聴者から“ルールがわからない”という声が上がっています。両者とも勝ち負けにこだわるあまり、ルールすれすれの行動がしばしば飛び出し、それがルール改変を招く悪循環に陥っています」(キー局関係者)

 太川&蛭子の『乗り継ぎ旅』が始まったのは2007年のこと。1つのネタで15年も保てば十分だが、関係者は「テレ東はまだまだヤル気」と見る。