「朝起きると体が痛い」

「ベッドに横になると腰が痛い」

「睡眠時間がとれているはずが、寝た気がしない」

そんな経験ありませんか?それってもしかしたら寝具がせいかもしれません。マットレスの場合は、体型(身長・体重)により、マットレスが合わないこともあります。とくに身体全体を支えるマットレスは、体型がかなり関係しています。今回は、マットレスの選び方や種類について解説していきます。是非参考にしてくださいね。

マットレスの選び方

マットレスを購入するときは、体型(身長・体重)で選んでいくと良いでしょう。例えば同じ80kgの男性でも身長が160cmと180cmでは、選ぶマットレスは異なります。身長を優先にするのではなく体型(身長・体重)のバランスによって選ぶべきマットレスが変わってきます。体に合わないと睡眠や腰痛に悪い影響があったり、疲れやすくなるので要注意です。

体型(身長・体重) マットレスの硬さ
やせ型 柔らかい
普通 普通
やや肥満 やや硬め
肥満 硬め
かなり肥満 かなり硬め

 

マットレスの硬さは体重で選ぶ

【マットレス素材】

・高反発ウレタン素材

・低反発ウレタン素材

・ラテックス素材

・ボンネルコイル素材

・ポケットコイル素材

・ファイバー素材

☆体重で選ぶならウレタンマットレスがおすすめ!

ウレタン製のマットレスは、「高反発マットレス」と「低反発マットレス」がありますが、体重が重い人は、高反発のマットレスを選ぶようにしましょう。マットレスの硬さや反発力については好みもありますが、体重に合わせて選ぶのがおすすめです。

体重別に合ったマットレスの硬さ

ウレタンマットレスは、反発力を調べて選ぶようにしましょう。ウレタンマットレスの反発力を示す単位はニュートン(N)です。実際に体型別に見ていきましょう。

痩せ型

子どもや女性、高齢者などで小柄な体型の人の場合は、100ニュートン(40kg~55kg)のやや柔らかめの低反発マットレスがおすすめです。硬すぎるマットレスは、フィット感が少なく、隙間ができてしまうため、冷え性の方にはおすすめできません。

標準体型

標準体型の人は、140ニュートン(55㎏~70㎏)の硬さのマットレスがおすすめです。そのほかには、フィット感や寝心地よさ、コスパのよさなどで選んでもいいと思いますが、寝返りのしやすさを重視するとき場合、反発力が高めのマットレスを選んだ方がベッドに身体が沈みやすく、体勢も保ちやすいのでおすすめです。

がっちり体型

がっちりとした体型の人は、170ニュートン(70㎏以上)の反発力が高いマットレスがおすすめです。身体の重みでマットレスが沈みにくく、自然な姿勢を保つことができ、身体の痛みが軽減できます。