ジェシカ・チャステイン
ジェシカ・チャステインのマスク姿に、称賛の声が集まっている。
日本時間3月13日(月)、米ハリウッドのドルビー・シアターで、世界最高峰の映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」が開催された。
会場では、黒いマスクを着けて着席する、女優ジェシカ・チャステインの姿が確認された。ジェシカは司会を務めたジミー・キンメルと関わる場面だけマスクを外し、受け答えしていた。
多くの人々が屋外でも会場内でもマスクを外して参加する中、なぜジェシカはマスクを外そうとしなかったのか。
ジェシカ自ら言及したわけではないが、マスクを外さない理由として1番に考えられるのは、新型コロナウイルス対策だろう。
ジェシカは、先日スタートしたばかりのブロードウェイ・ミュージカル「A Doll's House」にて、主人公ノラ・ヘルマーを演じている。
座長として、彼女の肩にはチケットの売り上げという責任が重くのしかかっているため、もしジェシカが新型コロナウイルスに感染してしまったら、共演者やスタッフ、そして彼女見たさで劇場を訪れるファンに申し訳ないと考えているのかもしれない。
そんな責任感あふれるジェシカの姿に、ネット上では称賛の声が相次いでいる。
マスク姿のジェシカがテレビ画面に映し出されると、ネット上では「ジェシカ・チャステイン、すばらしい。コロナ対策を目に見える形で実践してくれてる。映画館に行くことを推奨するイベントでは、こういう行動は大切!」「空港にマスクを着けて行って、周りから指をさされて笑われた身としては、ジェシカ・チャステインがアカデミーの会場で見せた行動は本当にありがたい。周りがなんと言おうと気にしないで!」「アカデミーの会場でジェシカ・チャステインがマスク着けてる!だから彼女が大好きなの」「アカデミーの会場でマスク着けてるジェシカ・チャステイン、あなたが一番かっこいい!」と、彼女の行動を支持するコメントであふれている。