ヘイリー・ビーバー Photo: George Pimentel/Shutterstockヘイリー・ビーバー Photo: George Pimentel/Shutterstock

人気モデルで、歌手ジャスティン・ビーバーの妻として知られるヘイリー・ビーバーが、自身の健康状態を振り返っている。

3月10日(金)、自身のインスタグラムのストーリーを更新したヘイリー・ビーバーは、昨年、脳卒中のような症状におそわれ、経皮的卵円孔開存症(PFO)との診断を受けるという「人生が変わってしまうほどの」経験から1年経ったことを報告した。

経皮的卵円孔開存症(PFO)は、心臓の右心房と左心房を分ける壁(心房中隔)に小さな隙間が開いている状態のこと。通常は生後数日のうちに閉じてしまうが、成人の2~3割に見られるという。運動やせきなどで血圧が上がると、右心房から左心房に血液が直接流れ込み、脳梗塞などの原因になることもあるそうだ。

ヘイリーは自身の投稿の中で、昨年4月に投稿したPFOであったことを公表する動画を添えると、「PFOの診断につながる軽度の脳卒中におそわれてから1年経ったなんて、信じられない」とつづり、「あんな風に人生を変えてしまうできごとから1年という節目に、PFOについて学んだすべての知識をみんなと共有し、寄付のためのリソースを紹介したいと思ったの」と付け加えている。

ヘイリーはこれまでにも、自身の健康状態について赤裸々に明かしている。

昨年11月には、痛みをともなう大きな卵巣腫瘍(しゅよう)をかかえていることも公表。下腹がふくらんだ写真を投稿したことで妊娠を指摘する声が相次いだが、そのウワサを封じる形となった。

当時インスタグラムのストーリー機能を更新したヘイリーは、「私は卵巣に、リンゴほどの大きさの嚢腫(ほうしゅ/水がたまった袋のようなもの)がある」と打ち明けると、「子宮内膜症やPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)になったことはないけど、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)になったことは何回かあるの。決して楽しいものではないわ」と付け加えていた。