投資初心者が投資を始める場合、まずは少額投資から始めることをおすすめします。いきなり大きな金額を投資するより、少ない金額から始めた方が取り組みやすいでしょう。

少額で投資できるサービスはたくさんの種類がありますが、特に投資初心者におすすめの少額投資を7つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

投資初心者におすすめの少額投資

そもそも少額投資とは?

小額投資はその名の通り、少ないお金で始められる投資を指します。少額のため大きな利益は望めませんが、大きな損失を避けられるメリットがあります。投資をこれから始める初心者に向いているでしょう。

いくらを「少額」と指すかは決まっていませんが、本記事では5円~1万円程度で始められるものを集めました。

いずれもまとまったお金を投資することもできます。投資に慣れてきたら大きなお金で投資してみてもいいかもしれません。

少額投資ならこれ!おすすめ7つ

本記事で紹介する7つ少額投資を次にまとめました。

2.少額投資,おすすめ,初心者
(画像=著者作成)

それぞれどんなものなのか解説します。

①投資信託

100円からさまざまな資産に投資できる

【初心者におすすめする理由】
  • 分散投資されているのでリスクが低い
  • ネット証券なら100円から投資OK 気軽に始めやすい

投資信託は複数の商品を1つにまとめた金融商品です。さまざまな商品に分散投資できる上、ネット証券なら100円から投資することができます。

【一括投資のほか積立投資も】
多くのネット証券は投資信託の積立投資にも対応しています。毎月1回というように、コツコツ投資していく方法です。一度にまとめて買わないのでリスクを減らす効果が期待できます。

投資信託の積立投資を行う場合、せっかくなら利益が非課税になる「つみたてNISA」も検討しましょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

投資信託の注意点

投資信託の主な注意点は以下3点です。

【投資信託の注意点】
1. リスクが高い投資信託もある
2. 手数料が高い金融機関がある
3. 取り扱いが少ない金融機関がある

投資信託は分散投資されている分リスクが低い傾向にありますが、リスクが高いものもあります。買う前に「目論見書(もくろみしょ。説明書のようなもの)」や運用成績を必ず確認し、自分にあったリスクのものを選びましょう。

また金融機関選びも大切です。投資信託は証券会社か銀行で買えますが、販売手数料は金融機関によって異なります。投資信託の取り扱いが極端に少ない金融機関もあります。

投資信託を買う場合、できるだけ販売手数料が安く、また取り扱いが豊富な金融機関を選びましょう。

証券会社は「楽天証券」がおすすめ

投資信託を100円から買えるネット証券のうち、販売手数料が無料のネット証券を5社まとめました。

その中でも「楽天証券」が特におすすめです。取り扱いが最も豊富で、投資信託を持っているだけで「楽天ポイント」がもらえます。

投資信託の取り扱い数(2021年5月11日時点)
楽天証券 2,688本
SBI証券 2,647本
松井証券 1,454本
マネックス証券 1,208本
岡三オンライン証券 560本

>>楽天証券の詳細はこちら(公式サイト)

②ロボアドバイザー

1,000円から投資できる

【初心者におすすめする理由】
  • 売買まで自動化 知識がなくても大丈夫
  • 1,000円から始められる

ロボアドバイザーは運用をAIなどに一任できるサービスです。最低投資額はロボアドバイザーによって異なりますが、1,000円から受け入れているところもあります。

【忙しい方にはロボアドバイザー】
ロボアドバイザーのメリットは投資の自動化にあります。ロボアドバイザーの運用手法をマネすることはできますが、とても手間がかかります。知識もある程度必要でしょう。

ロボアドバイザーなら手間をかけず、また知識の習得を待たずに運用を始められます。初心者の方はもちろんですが、忙しくて投資に時間をかけられない方には特におすすめです。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

ロボアドバイザーの注意点

ロボアドバイザーは以下の2点に注意しましょう。

【ロボアドバイザーの注意点】
1.二重の手数料がかかる場合がある
2.完全自動化ではないタイプもある

ロボアドバイザーの注意点は手数料です。サービスによってはロボアドバイザーの手数料のほか、ロボアドバイザーを通して投資する商品の手数料もかかるため、二重の手数料がかかります。

例えば投資信託に投資するロボアドバイザーの場合、「ロボアドバイザーの手数料」+「投資信託の運用コスト」がかかります。手数料はできるだけ低いものを選ぶと有利でしょう。

また自動化の範囲にも注意しましょう。中には商品の提案だけ行い、投資判断は自分で行わないといけないロボアドバイザーもあります。投資をすべて自動化したい場合、投資まで行ってくれるタイプのロボアドバイザーを選びましょう。

ロボアドバイザーは「ON COMPASS(オンコンパス)」がおすすめ

少額から利用できるおすすめのロボアドバイザーは以下の3社で、中でも一番のおすすめは「ON COMPASS(オンコンパス)」です。最低投資額が最も少なく、気軽に始められるでしょう。

いずれも投資まで自動的に行う、完全自動化タイプのロボアドバイザーです。

手数料(税抜) 1万円以下で利用する方法
ON COMPASS
(オンコンパス)
年率1.0075% 無条件で1,000円から利用可能。
Wealth navi
(ウェルスナビ)
年率1.1%
※3,000万円超の部分0.55%
提携サービス「マメタス」などを通して
利用すると1万円から利用可能
※直接の利用は10万円、積立投資は1万円から
THEO
(テオ)
年率0.715~1.1% 提携サービス「THEO+(テオプラス)」
を通して利用すると1万円から利用可能
※直接の利用は10万円、積立投資は1万円から
※ON COMPASSは投資先商品の手数料含む

③おつり投資

5円から運用できる

【初心者におすすめする理由】
  • 入金を自動化 手間が掛からない
  • 運用も投信かロボアドにおまかせ

おつり投資は、設定した「おつり」を日々のお買い物のたびに積み立てておき、一定以上になったら投資信託やロボアドバイザーで自動的に運用するサービスです。5円から運用してくれるサービスもあります。

【「おつり」の考え方】
おつり投資は最初に基準額を設定します。仮に「1,000円」を基準額とした場合、「1,000円札だけでお買い物した場合のおつり」が積み立てられます。

例えば基準額を1,000円とした場合、560円のお買い物なら440円(1,000円札×1枚のおつり)、1,120円のお買い物なら880円(1,000円札×2枚のおつり)が積み立てられます。

基準額を小さくするほど積み立てられるお金は減ります。例えば基準額を100円とした場合、560円のお買い物なら40円(100円玉×6枚のおつり)、1,120円なら80円(100円玉×12枚のおつり)が積み立てられます。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

おつり投資の注意点

おつり投資は次の2点に注意が必要です。

【おつり投資の注意点】
1.二重の手数料がかかる
2.引き落とし額が大きくなる

二重手数料の仕組みはロボアドバイザーと同じです。投資先商品の手数料のほか、おつり投資の利用料(またはおつり投資で利用されるロボアドバイザーの手数料)がかかります。

またおつり投資は引き落とされる金額が大きくなる点に注意しないといけません。本来のお買い物の金額に加え、おつり投資の額も一緒に引き落とされるためです。残高不足に注意しましょう。

なお引き落としの額は上限を設定できる場合もあります。不安なときは設定しておくといいでしょう。

おつり投資は「dカードおつり積立」がおすすめ

おつり投資のおすすめは次の3社ですが、特に「dカードおつり積立」をおすすめします。

「トラノコ」は固定の月額費があるので少額のうちは手数料が割高になりやすく、「マメタス」は3,000万円を超えないと割引はありません。その点「dカードおつり積立」なら1万円以上で手数料の割引があるので、お得に利用しやすいでしょう。

運用方法 手数料(税抜) 運用開始の金額
dカードおつり積立 ロボアドバイザー
(THEO)
年率0.715~1.1% 1万円から
トラノコ 投資信託 年率0.33%

月額利用料:月300円
5円から
マメタス ロボアドバイザー
(Wealth navi)
年率1.1%
※3,000万円超の部分は0.55%
1万円から
※トラノコは投資先商品の手数料含む

④ポイント運用/ポイント投資

現金を使わず投資できる

【初心者におすすめする理由】
  • 現金を使わないので気軽に投資の体験ができる
  • ポイント運用:ポイントが変動する
  • ポイント投資:ポイントで実際の投資商品を買う

貯まったポイントを投資に回すサービスです。ポイントが変動する「ポイント運用」と、ポイントを使って実際の株式や投資信託を購入する「ポイント投資」2種類があります。

現金を使わないので気軽に投資の体験ができます。

【投資をやめるときの違い】
ポイント運用の場合、投資をやめるときはポイントで払い出されます。一方ポイント投資の場合、現金で払い出されます。

現金化できるポイント投資の方が有利に思えますが、証券会社に口座開設を行う必要があります。ポイント運用なら基本的に口座開設は不要です。

手軽に始めたいならポイント運用を、現金化したいならポイント投資を選びましょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

ポイント運用・投資の注意点

ポイント運用およびポイント投資には以下の注意点があります。

【ポイント運用/ポイント投資の注意点】
・ポイント運用は選択肢が少ない
・ポイント投資は手数料がかかる場合がある

ポイント運用はあらかじめ用意された運用コースから選びますが、その数はあまり多くありません。選択肢の少なさには注意しましょう。

ポイント投資は実際の投資商品から幅広く選択できますが、中には手数料がかかるものもあります。商品ごとに手数料は異なりますので、事前に注意しましょう。なおポイント運用は基本的に手数料無料です。

ポイント運用・投資は「楽天ポイント」がおすすめ

ポイントで投資の体験をするなら「楽天ポイント」がおすすめです。ポイント運用とポイント投資、どちらにも対応しています。

他にも様々なポイント運用、ポイント投資のサービスがあるので、チェックしてみてください。

ポイント運用/ポイント投資 運用方法
dポイント運用 ポイント運用
(ポイントのまま運用)
以下2つのコースから選択
・アクティブコース(リスク大)
・バランスコース(リスク小)
※他に9つのテーマからも選べる
楽天ポイント運用 以下2つのコースから選択
・アクティブコース(リスク大)
・バランスコース(リスク小)
Tポイント投資
(SBIネオモバイル証券)
ポイント投資
(実際に投資)
以下の23種に投資できる
・ミニ株
・FX
・カバードワラント
楽天ポイント投資
(楽天証券)
以下の23種に投資できる
・通常の株式
・投資信託
・バイナリーオプション

>>楽天証券の詳細はこちら(公式サイト)

⑤通常の株式(100株単位の取引)

株価の低いものなら1万円で株式投資できる

【初心者におすすめする理由】
  • 株価が低い銘柄なら少額でOK
  • 本格的な投資の経験が積める

株式は、企業が株主から資金を調達するために発行する商品です。

株主は資金を提供する代わりに、企業の利益の一部を配当として受け取ることができます。株式は取引所で売買することができ、買った値段より高い値段で売却すると売却利益も受けられます。

取引所の売買は、通常100株単位で取引がなされます。株価が100円なら1万円で投資することができます。

【低位株にも大企業はある】
株価が低い銘柄を「低位株」といいます。小額投資には低位株が向いていますが、株価が低い=業績が悪いというわけではありません。低位株の中にも次のような大企業はたくさんあります。

・日産自動車 578.6円(約5.8万円で買える)
・三菱UFJフィナンシャルグループ 597.5円(約6.0万円で買える)
※株価はいずれも2021年5月11日終値

きちんと探せば株価が低くても魅力的な企業はきっと見つかります。証券会社HPやアプリなどで優良銘柄を探してみましょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

通常の株式の注意点

株式の注意点は主に次の2点です。

【通常の株式の注意点】
1.比較的リスクは高い
2.買いと売り、両方で手数料がかかる

まず株式は比較的値動きが大きい、リスクの高い資産という点を知っておかないといけません。

特に業績が不安定な企業や規模の小さい企業ほどリスクが高くなります。最初のうちはこのような企業の株式は避けた方がいいでしょう。

また買いだけでなく、売りでも手数料がかかる点にも注意しましょう。あまりに取引を繰り返すと手数料負担が重くなってしまいます。取引は慎重に行いましょう。

なお売買手数料が無料の証券会社もあります。株式はどの証券会社で買っても変わりませんから、できるだけ手数料の安い証券会社で口座開設しましょう。

証券会社は「松井証券」がおすすめ

株式の手数料はネット証券が安い傾向にあります。特に次の4社は1日一定以下の取引は手数料が無料なのでおすすめです。

無料で取引できる金額 手数料無料の条件
松井証券border="0" 1日50万円以下 無条件
楽天証券/ 1日100万円以下 取引コースを
「いちにち定額コース」に変更
岡三オンライン証券border="0" 取引コースを「定額プラ
SBI証券border="0" 取引コースを
「アクティブプラン」に変更
※いったん手数料が引かれ、翌日返還
※いったん手数料が引かれ、翌日返還

中でも「松井証券」は取引コースの設定を変更しなくても無条件で無料なので特におすすめです。その他の3社は取引コースを変更しないといけないので注意しましょう。

また「SBI証券」の場合は、いったん手数料が引かれますが、翌日に返還される仕組みになっています。実質無料ですが、他社と少し取り扱いが違う点にも注意しましょう。

>>松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

⑥単元未満株(1株単位の取引)

「単元未満株」とは株式を1株単位で取引できるサービスです。通常の株式では株価が低い銘柄でないと少額投資はできませんが、「単元未満株」なら株価が高い銘柄にも投資できます。

1株から取引できる

【初心者におすすめする理由】
  • 株価が高い銘柄でも少額で投資できる
  • 本格的な投資の経験が積める

「単元未満株」とは株式を1株単位で取引できるサービスです。通常の株式では株価が低い銘柄でないと少額投資はできませんが、「単元未満株」なら株価が高い銘柄にも投資できます。

【株価が高い銘柄(値がさ株)の例】
株価が高い銘柄を「値がさ株(ねがさかぶ)」といい、以下のような銘柄があります。

・ファーストリテイリング 8万7,040円(通常は約870.4万円で買える)
・任天堂 6万2,480円(通常は約624.8万円で買える)
※株価はいずれも2021年5月11日終値

ユニクロ運営の「ファーストリテイリング」は値がさ株の代表格で、通常だと900万円近いお金がないと買えません。単元未満株なら1株ずつ買えるので、このような値がさ株にも投資ができます。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

単元未満株の注意点

単元未満株の注意点は次の通りです。

【単元未満株の注意点】
1.通常より手数料が高い
2.リアルタイム取引ができない
3.証券会社によって取り扱いに差がある

単元未満株は一般的に通常の株式より手数料が高い傾向にあります。

また株価が動いている日中でもリアルタイム取引ができず、ある特定のタイミングでしか売買できないことが一般的です。証券会社ごとにルールが異なるので、事前にチェックしておきましょう。

単元未満株は証券会社ごとに取り扱いに差がある点にも気を付けないといけません。中には単元未満株の取り扱いが少ない証券会社もあります。

証券会社は「SBI証券(S株)」がおすすめ

単元未満株で取引するなら次の4社がおすすめですが、特に「SBI証券(S株)」がいいでしょう。SBI証券は取り扱いが最も多く、通常の株式取引も扱っているので、本格的な株式取引への移行もスムーズです。

取り扱い銘柄の数
(国内株式。ETF含む)
取引手数料(税抜)
SBI証券 (S株) 約4,000銘柄 0.55%
SBIネオモバイル証券SBIネオモバイル証券 約4,000銘柄 200円から
(月額手数料)
マネックス証券 (ワン株) 約3,800銘柄
(ETF非対応)
0.55%
LINE証券 (いちかぶ) 約1,000銘柄 0.2~1.0%
PayPay証券 約100銘柄 0.5~1%

単元未満株は取り扱い数が少ないことがありますが、「SBI証券(S株)」と「SBIネオモバイル証券」、また「マネックス証券(ワン株)」は国内上場株のほとんどに投資できます。

各社特色のある手数料体系になっていますが、通常の株式のように完全無料の単元未満株はありません。

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

⑦小額FX(1通貨単位)

1通貨単位なら5円でFX投資

【初心者におすすめする理由】
  • 少額でも大きな取引ができる
  • 本格的な投資の経験が積める

FXは海外の通貨に投資をします。株と同じように値上がり益を狙えるほか、その通貨の金利収入(スワップポイント)も狙えます。

FXは会社によって取引単位が決まっています。1万通貨単位や1,000通貨単位が一般的ですが、少額投資するなら1通貨単位のFX会社を選びましょう。最も少ない金額で取引できます。 自己資金以上の金額で取引できるのがFXの特徴ですが、倍率は調整できます。あまりに高い倍率で取引するとリスクも大きいので注意しましょう。

【毎日得られるスワップポイント】

FXは2つの通貨を組み合わせた「通貨ペア」を取引します(例:米ドル/円)。通貨ごとに金利が異なるため、通貨ペア間に金利差が生まれるケースがあります。これを「スワップポイント」といいます。

例えば「金利3%の通貨/金利1%の通貨」という通貨ペアがあった場合、2%のスワップポイントが生まれます。この通貨ペアを買うと年率で約2%のスワップポイントを受け取れる、という仕組みになっています。

スワップポイントは日割りで計算されるため変動はありますが、基本的に毎日受け取れます。ただし、金利状況によってはマイナスにもなり得るので注意しましょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

少額FXの注意点

少額FXの注意点は次の通りです。

【小額FXの注意点】
1.早朝は市場が不安定
2.自己資金以上の損失が出る可能性がある

FXは月曜朝に取引が始まると、土曜の未明まで取引が24時間続きます。ただしアメリカ市場が閉まり日本市場が活況になるまでの午前6~8時は取引が乏しく、一般に価格変動が大きくなります。取引の際は注意しましょう。

また自己資金以上の損失が出る可能性にも注意が必要です。

FXは通常、自己資金以上の損失が出る前に取引を強制的に終わらせる「ロスカット」が執行されます。したがって普通は自己資金以上の損失は出ません。しかし、不安定な相場などが原因でロスカットが間に合わず、自己資金以上の損失が出てしまうケースがあります。

あまりないケースですが、絶対にないわけではありません。自己資金に対してあまりに大きな金額で取引しないようにしましょう。

FX会社は「SBI FXトレード」がおすすめ

1通貨から取引できるおすすめのFX会社は次の3社です。

スプレッド(取引コスト)
(米ドル/日本円)
対円通貨ペアの数
SBI FXトレード 1,000ドルまで:0.09銭 19
SBIネオモバイル証券(FX) 1,000ドルまで:無料
1,001~1万ドル:0.2銭
※別途月額手数料が必要
(月220円から)
12
OANDA JAPAN
(オアンダジャパン)
※東京サーバー
0.3~0.4銭(原則固定) 11

中でもおすすめは「SBI FXトレード」です。初心者にはレートが円で表示される「対円通貨ペア」がおすすめで、SBI FXトレードが最も多く対円通貨ペアを取り扱っています。

3.少額投資,おすすめ,初心者
(画像=著者作成)

何を選べばいい?自分に合った少額投資の選び方

これまで小額投資の方法を7つご紹介しました。少額投資はどのように選べばいいのでしょうか。少額投資の目的から、次のように選んでみましょう。

投資の体験だけしてみたい方

とりあえず投資を体験したいという方は「ポイント運用」または「ポイント投資」を選びましょう。現金を使わないので気軽に始めらます。

運用をおまかせにしたい方

投資を完全におまかせしたい方は「ロボアドバイザー」が最適でしょう。銘柄選びから売買まで自動的に行ってくれます。入金の手間も省きたいなら「おつり投資」がいいかもしれません。

そして、ある程度は自分で判断して投資したい場合、「投資信託」はいかがでしょうか。個別銘柄を直接選ぶことはできませんが、大まかな投資対象を選ぶことはできます。

将来は本格的な投資に取り組みたい方

将来的には本格的な投資を行いたい場合、「通常の株式(または単元未満株)」および「少額FX」がおすすめです。少額でもルールは通常の取引と基本的に同じなので、将来の投資家デビューへ向け最も経験を積めるでしょう。

失敗しないために!少額投資のやり方

これまでおすすめの少額投資をご紹介してきました。しかし大切なのは種類だけではありません。投資方法によっても運用の成果は変わってきます。おすすめの投資方法を2つご紹介します。

「一括投資」より「積み立て投資」でリスクを下げる

投資には「一括投資」と「積み立て投資」がありますが、積み立て投資をおすすめします。

一括投資は資金を一度に投資してしまうことで、積み立て投資は少しずつ投資していく方法です。「時間の分散効果」が働くので、一般に積み立て投資の方がリスクが下がる傾向にあります。

最初はリスクの低い積み立て投資から始めてみましょう。

4.少額投資,おすすめ,初心者
(画像=著者作成)

NISAやiDeCoを併用して税金を0に

投資の利益は課税されます。投資の種類によって課税方法は違いますが、実は投資の種類によっては税金がかからない優遇制度が用意されています。

代表的なものが「NISA(ニーサ)」と「iDeCo(イデコ)」です。どちらも投資の利益が非課税なので、効率よく運用することができますよ。

優遇制度は取引にルールがありますので、事前によく確認しておきましょう。

NISA(ニーサ) 株式か投資信託に投資可能。
投資した年から5年間非課税期間が続く。
iDeCo(イデコ) 投資信託に投資可能。定期預金も。
60歳になるまで非課税期間が続く。
一度加入すると60歳になるまで解約できない。

少額投資はネット証券がおすすめ

ここまで少額投資の種類と、それぞれ具体的なおすすめサービスをご紹介してきました。たくさんの種類がありましたが、その多くがネット系の金融機関で提供されています。

特にネット証券は提供している少額投資の種類が多く、手数料も安いものが多いです。どの少額投資を選ぶかにもよりますが、迷ったらネット証券に口座を開いてみてはいかがでしょうか。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
 

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