塩まじないを知っていますか。昔から塩はおまじないの材料として使われいますが、そのやり方や効果、そもそもいつやるものなのかなど、あまり詳しく知られていない部分もあります。そこで今再びひそかなブームを迎えている塩まじないについてご紹介します。
塩まじないとは?
嫌なことを流すおまじない
塩まじないとは心に抱えている嫌なことを流してしまうおまじないです。嫌なことを流してしまえばいいことが残ります。結果として、あなたの願いが叶うというわけです。おまじないというとなんだか子どもじみたイメージがありますが、やってみたら効果があったという人が続出しています。
どうにもならない時におすすめ
どんなに努力をしても頑張ってもうまくいかないということはよくあります。これ以上どうしたらよいかわからない、いつになったら状況が改善するのか見通しが立たないというくらい追い詰められた時に頼りたいのがおまじないです。塩まじないは身近なものでできてしかも効果があると評判なので、今流行しているのです。
塩まじないをするとどんな効果が出るの?
マイナスの要素がなくなります
塩まじないはいやなことを流してしまうという考え方なので、それを行うことによってあなたの中からマイナスの要素がなくなります。これによって心にプラスの要素が入る余裕ができます。気持ち的にもマイナスの要素がなくなれば、気分があがりますね。
塩まじないももちろん効果がありますが、気持ちをプラスに切り替りかえることも大事です。嫌なことを書きだしてそれを流すという作業自体があなたの気持ちを切り替えてくれます。あなたの心にかけている問題を吐き出すという作業を塩まじないは行います。
あなたの今置かれている状況を見直せます
モヤモヤがはっきりしていない時にはトイレットペーパーに書きだすことができませんから、何がモヤモヤの原因になっているのか考える必要があります。そのためあなたの心のモヤモヤを書きだすことによって、あなたがどんなことに困っているのか、苦しんでいるのかということが具体的に理解することができます。
塩まじないをしていいのはいつ?
大安
「大いに安し」という言葉から名づけられた大安は、縁起のいい日とされています。旅立ちや移転、開店、結婚など様々なことを始めるのに向いている日とされているので、もちろん塩まじないにも効果があります。大安の日に合わせて塩まじないをすれば、あなたの今後はよい方向に進むでしょう。
天赦日(てんしゃび)
天赦日は私たちがどんなことをしても天の神様が許してくれる日という意味があります。結婚や開業、引っ越し、宝くじの購入などに特に向いている日です。もちろん塩まじないもこの日にすると、天の神様がよきに計らってくれます。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日は一粒のものが万倍に増えるという意味があります。つまり小さなおまじないも一粒万倍日に行えば大きな幸運となって帰ってくるというわけです。大安に次ぐ縁起のいい日とされていて、結婚や開業、引っ越し、宝くじの購入、種まき、仕事始めなど様々なことを行うのによい日です。
鬼宿日(きしゅくび)
鬼宿日は読んで字のごとく鬼が宿にいる日という意味があります。つまり、鬼は私たちの前にはやってこないので、恐れることなく自由に行動してよいという日なのです。
寅の日
十二支の寅の日は「寅は千里を走る」ということわざから旅立ちをするのによい日とされています。つまり、新しいスタートを切るのに適しているといわれているので、悪い流れを断ち切る塩まじないをするのに効果があるのです。さらに寅が黄色い事からお金の事をお願いするのに適しています。
巳(へび)の日
巳はへびを意味します。蛇は金運アップに効果がある生き物なので、お金に困っていることがある時に塩まじないをすると効果があります。ただし、お金に困っているときの塩まじないは注意が必要です。ただ「お金に困っている」とだけ書いてしまうと、お金の出所が思いもよらないところになってしまうこともあります。
新月の日
新月は月のサイクルの中で新しく生まれ変わる時と言われています。そのため、塩まじないをして嫌なことや困っていることを断ち切って新しくスタートを切りたいと思っているときにぴったりの日といえます。いつ新月が出るのか知りたいという人は次の満月の日の中でリンクしたサイトを参考にしてください。
満月の日
月がすべてあらわれてまんまるになっている満月の日は、月からのパワーがフルに出ているので塩まじないをする日にはピッタリといえます。特に満月の日にも金運がアップするといわれているので、お金に関することを塩まじないでお願いするのに向いているといえるでしょう。
2018年の新月と満月の日がいつなのか知りたいという人はこちらのサイトを参考にしてください。前もって日程がわかっていれば、心構えができるので手帳やカレンダーなどに書き込んでおくといいですね。