一方、磯村が扮(ふん)する刑事・目黒元気は、かつて豪太とバディを組み「メグちゃん」と呼ばれガンガン振り回されていたが、警備担当外交官としてアメリカへ赴任した後、警部補に昇進。捜査方針もアメリカ仕込みのコストパフォーマンス重視路線へ様変わり? そんな大躍進を遂げた目黒だが、念願の県警本部勤務はかなわず、なんと再び神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)へ舞い戻り、豪太とバディを組むことになる。

 磯村は「メグちゃんこと、目黒元気として、また戻ってくることができて、すごくうれしいです。メグちゃんは前作の後にアメリカに赴任していた設定で、見た目はもちろん、思考や発言もアメリカナイズされていたり…と、以前とは別人なんじゃないかと思うくらい(笑)、コメディー的な要素もたくさんあるキャラに変わっています。一方で、心(しん)の部分には依然として“刑事としての上昇志向の強さ”も残っているので、その二面性を両立させながら、新しいメグちゃんを見せていきたいです」と新たな一面に期待を込める。

 再度バディを組む桐谷については、「今回は桐谷さん演じる豪太と2人で行動することが、さらに多くなります。また桐谷さんと2人でいろんな掛け合いができると思うと、楽しみで仕方ありません! ボケとツッコミのような漫才的な掛け合いもあるので、関西出身の桐谷さんからシッカリとお笑いを学びつつ(笑)、いいバディとなって、一緒に作品を作っていけるよう頑張りたいです」と気合い十分の様子。

 続けて「このドラマも刑事と検事、判事を描くドラマと聞いて、堅い作品だと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実はきちんと事件を描きながら、笑える部分もある作品。ピリッとしている中にスイートな笑いのセンテンスが入っていたりして、本当にバランスがいいドラマだと思います。福田さんが書かれた言葉たちを、自分の体を通して表現できるのがうれしいですし、視聴者の皆さんにもぜひ温かい時間を過ごしていただけたらな、と思います」と作品の魅力を伝えている。

提供元・TVガイドWeb

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