「松下は音大在学中にデビューし、2010年の『ゲゲゲの女房』にヒロインとして出演。同作が記録的な高視聴率を残し、『ゲゲゲの』が流行語大賞に選ばれるなど空前の大ブームとなって、松下は紅白歌合戦の司会に抜擢されました。

松下はそれ以外にも『日本レコード大賞』(TBS系)の司会に起用されたことがあり、2020年には江口洋介の後を受けて『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)の案内役も担当。スケールの大きな旅番組で世界各地を巡ったり、アート番組のナビゲーターを担当したり、女優以外の仕事が多い印象です。

 彼女へのオファーが絶えない理由は、清潔感があり、スキャンダルともまったく無縁だからでしょう。男性関係の噂が浮上したことはなく、ピアニストとしても活動するなど、上品なイメージの仕事にはピッタリ。父親は一流企業でトップまで上り詰めた超エリートサラリーマンで、家柄も申し分ありません。

 女優業に関しては、松下の身長が174cmもあるため、必然的に仕事を選ばざるをえない事情もあります。相手役の俳優より背が高いと嫌がられるため、どうしても出る作品は絞られてしまう。松下クラスなら作品を選べる立場ですが、女優としての活動が減る一因なのは間違いありません」(キー局関係者)