テレビドラマでは脇役としての出演が多い新井浩文さん。時には主役以上に輝きを放つ個性的な役者として、共演者やスタッフからもとても高い評価を得ていました。驚くほどたくさんの新井浩文さんの出演作の中から、今回は有名な作品をピックアップしてご紹介します。

新井浩文のプロフィール

芸名:新井浩文(あらい ひろふみ)
本名:朴 慶培(パク・キョンベ)
生年月日:1979年1月18日
出身地:青森県
血液型:A型

新井浩文さんは19歳で上京後、上町の屋台で知り合った映画プロデューサーの荒戸源次郎さんの紹介で大楠道代さんの付き人になりました。

2001年、映画『GO』でついに役者デビュー。翌年には『青い春』で映画初主演を果たし、また同作で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞しました。その後も映画を中心にテレビドラマにも多数出演し、2013年には舞台にも挑戦しています。

2019年に起こした不祥事により所属事務所との契約を解除。今後の活動についてはいまだ不透明ですが、復帰を望む声も少なくありません。

今回はそんな新井浩文さんの出演ドラマをまとめてご紹介します。

NHK大河ドラマ「真田丸」で共演した山本耕史とのトークが話題に

2016年、NHK大河ドラマ第55作として放送された『真田丸』。新井浩文さんはこの作品に加藤清正役で出演しています。共演シーンの多かった山本耕史さんとのトーク内容とは?

「真田丸」(2016年)のあらすじ

天正十年、主家・武田家の滅亡によって乱世の大海原に放り出された真田家。昌幸の次男であり、後世「日ノ本一の兵」と讃えられた男がこの物語の主人公、真田源次郎信繁。のちの真田幸村。

物語は信繁青春編、大阪編、三成・九度山編、大阪の陣編の4部構成で、信繁の成長と大阪の陣で自害するまでの一生を描いています。

新井浩文は「加藤清正」役として出演

新井浩文さんは豊臣秀吉に幼少の頃から仕える武将、加藤清正役として第14話から出演しています。

日本の歴史には疎いという新井浩文さん。役作りのために文献等にあたってみるも結局よく分からず「明確なものがない中で作り上げていくのが時代劇の醍醐味」だと開き直って演じたと語っています。

山本耕史とのトーク内容

新井浩文出演ドラマ一覧|NHK大河ドラマからCMまで有名作まとめ
(画像=thetv.jp/news/detail/79427/448028/、『lovely』より引用)

同じく豊臣秀吉に仕える武将・石田三成役で『真田丸』に出演していた山本耕史さん。2016年に熊本県のホテル日航熊本で行われた同ドラマのトークショーに共演シーンの多いこの二人が出演しました。

お互いの役柄についてトークを展開する中で、情熱的に感情をぶつける清正に対して”ツンデレ”な態度を取る三成、二人の相思相愛ぶりに「どんだけ好きなんだよ!」と、二人の間に”深い絆”があることを仄めかし、会場を沸かせました。