「NHKは、スポーツ新聞や大手ネットニュース媒体に、“NHKプラスでの見逃し配信の数が多い”と強調して報道するようお願いするほどの慌てようです。念願となる松潤主演の大河ドラマで、低視聴率は許されないところ。このままでは2桁割れも危険視され、早くもピンチを迎えています」(民放関係者)

 今回の低視聴率の原因は、NHKの責任が大きいという声が聞こえてくる。

「NHKは、広報戦略で完全に失敗しました。『鎌倉殿の13人』のときは、主演の小栗旬が協力的で、撮影の合間にインタビューや囲み取材に応じていた。でも、今回は多忙な松本ということで、取材スケジュールが満足に組めていないようです。また、乗馬シーンなど重要な場面でCGを多用し、チープさが目立つようになった。NHKは、ロケ地の確保に苦慮した結果、CGを使用していると言い訳のようなコメントを出し、メディア関係者の間でもシラけムードが広まっています」(同上)

 ただ、松本の演技は高評価を受けているという。