さらにこれだけでは終わらなかった。なんと上田が会員向けブログでこのことに触れ、「元ジュニアの子」と明言したのだ。
「田島の名前やINIということまでは出ませんでしたが、『元ジュニアの子が挨拶にきてくれて、嬉しい事を言ってくれた』と喜んでいました。上田のブログは、事務所の後輩ですらそんなに名前が出ることはありませんから、自分たちにあこがれてジャニーズに入所した元Jr.が、別の事務所ながら今も活動を続け、こうして挨拶に来てくれたということが、よほどうれしかったのではないでしょうか。ジャニーズ事務所は退所者に対していまだタブー感が強く、円満に退所した人でないかぎり名前が出てくることはまずありませんし、ましてや他事務所となると、どんなに仲がよくてもSNSで言及することすら基本NGですしね。この手の因習は当人同士も辟易しているケースが多く、KAT-TUNはクビになった田中聖のことに言及する場面もチラホラありますし、彼らだからこそできたことだったとも言えるかもしれません。
ちなみにINI『New Day』では羽織っているジャケットを脱いで肩を出す振り付けがあり、『CDTV』生放送中、亀梨がこの振りを意識したようにジャケットを脱ぐような動きを披露していましたが、今回の交流エピソードによって改めて注目され、さらに“エモい”と話題になっています」(同)
今月頭には、Sexy Zoneの菊池風磨が、元ジャニーズJr.の安井謙太郎(現7ORDER)の名前をラジオ番組で繰り返し口にする場面もあった。現役ジャニーズと、他事務所で活動している元ジャニーズのアイドルがおおっぴらに共演するようになるまではまだまだ時間はかかりそうだが、“タブー”は少しずつ薄らいでいっているのかもしれない。