お笑いがネット上の“陰謀論”の題材にされてしまうことは、過去にもあった。

「8.6秒バスーカーの“ラッスンゴレライ”が反日メッセージであるとネット上で囁かれたこともありました。そういった陰謀論を流布させるのは、大抵お笑い業界やテレビ業界とはまったく関係ない人々で、当然ながら信憑性もゼロ。それなのに、もっともらしい説明がくっつけられるので、ネット上では釣られる人も多いんですよね。

お笑いは世間に広まりやすいとともに、“何が面白いかわからない”という感じで、ネットユーザーがマウントを取ることも多い。そういった状況もあって、陰謀論のネタになりやすいのかもしれません……」(同)