「ここまで言い切っていることからも、『めざまし8』の出演見合わせは自ら申し出たのではなく、番組から打診されてのことでしょう。ちなみに、彼女の同番組での肩書きは『総合解説』。事件や世相、時事や経済、暮らしの身近な話題まで幅広く語るという、司会の次に重要なポジションを任されていました。しかし、今後は仮に復帰しても、視聴者に受け入れられるかどうかは疑問です。

 そもそも彼女は、その居丈高な態度と物言いが常に反感を買っていた。簡単に言えば“偉そう”という一言に尽きます。以前、夫と娘と出演した『アナザースカイII』(日本テレビ系)では『好感度を気にしない、好かれようとは思わない』といった趣旨の発言をしていますが、実際に好感度は高いとはいえなかった。別に視聴者におもねったり媚びたりする必要はありませんが、視聴者に寄り添うような姿勢が見られなかったことは、番組欠席を長引かせる一因になるかもしれません」(同)

 一方で、『めざまし8』には、ほかにも番組の信用と評判を落としている出演者がいるという。

「情報キャスターの倉田大誠アナは何でもないところで噛んだり、言葉に詰まったりと、その都度番組の進行を止めています。また、初代スポーツ庁長官・鈴木大地も、死亡者が出ている民家の火災で『住宅密集地ではなかったので、延焼しなくてよかったのは不幸中の幸い』と発言したことがありました。実業家のデービッド・アトキンソンは知らない話題について特に悪びれることもなくヘラヘラ笑っているし、トラウデン直美も薄いコメントしか言っていない印象があります」(テレビ業界関係者)