美 少年/ジャニーズJr.の岩﨑大昇、那須雄登、藤井直樹、金指一世が、日本テレビの「シンドラ」枠で4月にスタートする連続ドラマ「春は短し恋せよ男子。」(月曜深夜0:59、開始日未定。関東ローカル。Hulu・TVerでも配信)で主演を務めることが分かった。
「春は短し恋せよ男子。」は椎葉ナナ氏による同名漫画が原作。恋愛に縁のない男子高校生4人組の恋心が連鎖していく、春らんまんの青春ラブストーリーだ。物語は、「男同士サイコ-!」といつもつるんでいる仲良し4人組が主人公。恋愛なんてする方がダサいと思っていた4人だか、1人が恋に落ちる。しかも、女子の本音(心の声)が聞こえてしまう太陽が好きになったのは、心の声がない女子だった!?
姉の男性に対する裏表を見すぎて、女子の本音が読めるようになった日高太陽(岩﨑)。イケメンでモテすぎるのだが、「自分のことを知りもしないくせに」と女子と関わりたくない皆月青(那須)。かわいい弟キャラのため、いい人止まりで、女子に恋愛対象として見られないと思っている織田偉人(藤井)。頭脳明晰(めいせき)がゆえに恋愛なんて不合理で時間の無駄でと考え、女子に興味のない志倉刀磨(金指)。その4人を揺るがす女子の存在。それが同じクラスの橘柊だ。
いつも1人で、無口で、無表情。ある日、4人でふざけていたところ、太陽のミスでその柊にけがをさせてしまった。謝っても無反応。「大丈夫」と表情一つ変えない柊は、ほかの女子と違う、何を考えてるか全然分からない存在で、心の声が聞こえない。その日以来、太陽にとって柊は“気になる存在”となってしまった。ほかの女子と違う、心の声がない=裏表のない純粋な女子。「柊が気になって仕方ない」というその気持ちを、偉人と刀磨は「初恋では?」と指摘する。その言葉に太陽は動揺。冷めた目でそんな太陽を見る青は、柊にちょっかいを出し始め…。柊という女子の存在をきっかけに、4人の恋はそれぞれ動き出す。親友が恋のライバルに!? 突然のモテ期到来に困惑したり、禁断の恋に踏み出したりと、初恋に悩み、もだえる高校2年生の春が描かれる。
岩﨑が演じる太陽は、高校2年生で帰宅部。ダラダラと友達と一緒にいるのが好きだ。姉に女子の本音と建前を聞かされ続け、女子が苦手になり、かつ女子の心の声(罵倒という名の本音)が聞こえる特殊能力を持っている。クラスメートで感情表現が乏しい女子・柊の心の内だけは読み取れずにいたが、柊が裏表なく接してくれると知り、いつしか初めての恋心を抱く。