ヨガに夢中になるほど、高くなるヨガインストラクターへのあこがれ。
「私もインストラクターになりたい!」「ティーチャーズトレーニングを受けてみたい!」
でも「年齢がネックになっている…。」「今更ヨガインストラクターなんて…。」と思う人が増えているようです。
でも、ヨガインストラクターになるには年齢は高いほうがいいという側面もあるってご存知ですか。
この記事では、40代以降のヨガインストラクターのニーズについてご紹介。
年齢を重ねてからヨガインストラクターになる人は多い
日本にヨガを普及させた第一人者といわれる素晴らしいヨガ指導者は複数いますが、その中でも1986年にお亡くなりになられた佐保田鶴治先生という方をご存知でしょうか。
佐保田鶴治先生は還暦を過ぎた62歳からヨガを実践し、1年ほどで健康を取りもどし周囲から頼まれて指導者になったそうです(参考「ヨーガ入門」ベースボールマガジン社)。
最近ではタレントの片岡鶴太郎さんが58歳からヨガをはじめ、2017年にインド政府公認「ヨガインストラクター」の最難関試験に合格したことが報道されました。
また、都内で大人気のヨガスタジオの一つである「友永ヨーガ」の学院長である友永淳子先生はすでに70歳を超えられておりますが、先生のクラスはいつも大人気。
ヨガの指導者に年齢は関係ないということは、すでに多くの指導者が証明しています。
ヨガインストラクターではなく先生や指導者は高齢である方がいい
ヨガのインストラクターというと、若くてキレイなモデル体型の人の職業のようなイメージを思っている人も多いかもしれません。
若いヨガインストラクターが担当しているヨガはホットヨガやフィットネスクラブなど、最近のヨガのイメージに過ぎません。
本来のヨガとは若い人向けのエクササイズやフィットネスではなく、「健康法」であり「生き方の哲学」です。
そのため、若い人より年齢を重ねた人の方が理解も実践もしやすいといえるでしょう。
実際に、本場インドのヨガ指導者は圧倒的に高齢の人が多いです。(中には100歳を超えた人も!)
国内でも公民館やお寺などでヨガを教えている方は年齢を重ねている人の方が多く、インストラクターというより「指導者」「先生」と呼ぶ方がふさわしい貫禄の持ち主が多いのです。