個性豊かなゲストをMCとして招き、有吉弘行がそのアシスタント役に回るという同番組は、『有吉の壁』『有吉ゼミ』(ともに日本テレビ系)などを手掛ける橋本和明氏が企画・総合演出を務める番組ということで話題を呼んでいる。MC役にはアンミカ、IKKO、フワちゃん、呂布カルマなど個性的な面々がそろい、彼らをメインに据えた企画の「アシスタントMC」を有吉が務めるというもの。各回のゲストには総勢52名の芸人が招かれ、バイきんぐ・小峠英二、オードリー・春日俊彰、大久保佳代子、アンガールズ・田中卓志らに交じって渡部の名前も入っているだけに、有吉との絡みが注目される。

 また、芸歴15年以上の芸人を対象にしたお笑い賞レース『G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)』の第2回が今春開催されるが、渡部は“崖っぷち”つながりか、その総合司会に就任することに。3月14日と16日に東京・浅草東洋館で行われる準決勝、4月16日に東京・イイノホールで行われる決勝で司会を担当することも決定している。

 さらに、4月30日放送の特別番組『発掘!らいば~☆ライバー』(TOKYO MX)ではアンジャッシュとして司会を務めるなど、続々と仕事が増えてきている。

「ABEMAでは昨年11月の『有田哲平の引退TV』にも出演していたが、やはり『チャンスの時間』の大喜利や立ち回りに対する反響の大きさが影響したようで、今年1月には『ABEMA的ニュースショー』にリポーターとして起用されたほか、今年3月にもふたたび『チャンスの時間』に登場。そしてNetflixで有吉と共演と、いずれもネット番組ではありますが、いい流れが生まれています」(芸能記者)