「吶」を使用いる日本語
哨吶(チャルメラ):先端がアサガオ状に開く木管楽器。屋台の中華そば屋などが使います。
吶吶(とつとつ)と話す:流暢でない話しぶり。途切れ途切れの調子で喋ったり語ったりするさま。
3個目の漢字はこれ!「箴め」
あなたは「箴め」を何と読みますか?
相手のためを思ってすることです。
でも、された方はちょっと嫌…かもしれません。
「箴め」の読み方のヒントは?
1.「箴め」をひらがなにすると4文字になります。
2.「箴め」の類義語には「警告」「懲罰」「御法度」などがあります。
3.『北鳴四郎が云った言葉が箴をなして、』海野十三「雷」より引用
正解は…
正解は「いましめ」でした!
前もって注意すること、懲らしめることですね。
一般的には「戒め」「誡め」と書かれることが多いでしょう。
あまり使われませんが「縛め」「警め」でも正解です。
今回の難読漢字「箴」には、縫い針、鍼治療に使う医療用の鍼「箴石(しんせき)」という意味もありますよ!
「箴」の音読みは「シン」、訓読みは「箴(はり)」「箴め(いましめ)」「箴(いしばり)」、漢検1級15画の漢字です。
「箴」を用いる日本語
規箴(きしん):守るべき規範、それをもって箴めること
四箴(ししん):増長しない・欲望を野放しにしない・要求し過ぎない・楽しみを追い過ぎない。以上、人として守るべき4つの箴め
箴言(しんげん):旧約聖書の一書
箴言集(しんげんしゅう):フランスのラ・ロシュフーコーの格言集、聖書の箴言とは別ものなので注意!