意を決した告白に、Aさんが語った驚きの真実とは…

そんな中、友人Bが時間を見つけてさりげなく私とAさんを入口のほうに隔離してくれました。
「もう今だよ、今!」と後押しされ、意を決して私は告白。
そうしたらAさんは驚いたような顔の後、微笑みつつも、何か言い出せないような戸惑いのような表情を浮かべました。
Aさんが「耳貸してもらっていいかな?」と言い、頷いた私の耳にささやいた言葉。
「ごめんなさい。自分、……女です。」

衝撃的すぎて、びっくりとか超えてしまいました。
今ではめちゃくちゃ仲良しな友達なんですが…謎の悔しさもあり…。

ちなみに、Aさんには別に「性別を伏せよう」という意図があったわけではなかったようです。
ヴィジュアル系は派手なメイクをガッツリするし、Aさんは特に痩せていたため喉仏が出ているようにも見えたため、勝手にみんなが思い込んでただけです。
声も中性的なイケボ系ですし、だぼっとした服を着られると胸も分からないので…思い込みってすごいなぁと思いました。
今では仲良しな友達だと言いましたが、私は今も、友達以上の感情を持っているような気がしないでもないです。

(30代・女性)

今回は、実際にあった「デート珍事件」についてまとめました。
デートでの空回りも悲しみも幸せも、話のネタに昇華したいものです。

文・fuelle編集部