日本のもっとも身近な国民病とも言われる「肩こり」は、誰でも経験があるもの。

スマホやデスクワークなど、肩こりの原因は日常にあふれているものですよね。

今回は肩こりの解消に役立つ、オフィスで座ったままできる肩甲骨をほぐすヨガポーズをご紹介します!

ヨガで肩こりが治った?ポイントは肩甲骨

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

私はヨガを始めてから肩こりに悩まされることが少なくなりました。

ポイントとなるのは、肩こりの解消に切り離せない存在である肩甲骨です。

肩甲骨とは?
背中の上部にある、三角形をした大きなふたつの骨。
肩がこっている人の特徴
  • 肩甲骨まわりがこり固まってる。
  • 肩甲骨が背中にべったり張り付いたようになる。
  • 肩甲骨の可動域が少なくなっている。

普段は意図的に動かすことのない肩甲骨ですが、ヨガには肩甲骨まわりの筋肉を動かすポーズがたくさん。

ヨガで肩甲骨まわりを動かして、ストレッチし、ほぐしてあげることで可動域が広がり、肩こり解消につながるのです。

肩甲骨ほぐしヨガで肩こり解消!メリットは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

肩こりは、カラダの色々な部分にも悪影響をおよぼしています。

肩甲骨まわりをほぐす肩こり解消によって、得られるメリットをご紹介します。

メリット①:冷え症改善

肩がこっている時は、肩まわりや首まわりの筋肉が緊張して硬くなっているもの。

固まった筋肉だと血行が促進されず、熱が血液と共にカラダをうまく巡らないので、手や上半身の冷えの原因になってしまいます。

肩こりを解消して肩甲骨周りの筋肉をほぐしてあげることで、血行が良くなり冷え性改善にもつながるのです。

メリット②:美肌効果

肩や首がこり固まっていると、血行の悪化によりリンパの流れもとどこおってしまいます。

肩、首まわりやデコルテのリンパの流れの促進は、老廃物の排出に欠かせないもの。

ヨガで肩甲骨まわりのコリを解消することによって血液やリンパの流れが良くなり、顔の血色アップや老廃物の排出を促して美肌効果も期待できるのです。

メリット③:姿勢改善

肩こりがひどい人は肩が内側に入り、肩甲骨が開いてしまった猫背になっている場合が多いです。

肩や肩甲骨まわりをほぐして、正しい位置に戻してあげることで肩こりは解消されます。

ヨガで肩や肩甲骨を正しい位置に戻すことで、肩こりと姿勢はセットで改善されるのです。