12月22日に発表された『第73回NHK紅白歌合戦』の曲目が、アイドルファンをざわつかせている。
4年連続4度目の出場となる日向坂46が歌唱するのは「キツネ」。ライブでは特効を使った派手な演出が加えられたりもする定番のアッパーソングで、基本的にはエースの小坂菜緒がセンターを務めている。
とはいえ同曲は、2019年7月リリースの2rdシングル「ドレミソラシド」に収録されたもので、最新曲ではないどころか表題曲ですらない。そのため、ファンの間でも賛否が飛び交っている状況だ。
「日向坂46ファンの多くは、齊藤京子がセンターを務める今年のグループ代表曲『月と星が躍るMidnaight』だと予想していました。同曲は発売初週で42・9万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで1位に。『もっと有名になりたい』と意気込んでいた齊藤とそのファンからすれば、紅白センターを狙っていたはずですから落胆していることでしょう」(アイドル誌ライター)
今年の紅白テーマが「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」であることから、“壁にぶつかっても諦めずに前進するような思い”を歌った同曲はマッチしないとの判断があったのかもしれない。