最終回は、同作の主軸となっていた10年前のホステス殺人事件の真実にたどり着き、意外な犯人が明らかになるストーリー。ちなみに、「最終回・拡大スペシャル」と大々的にPRしていたが、放送時間は午後9時から10時で、拡大したのは6分のみだった。
ネット上では、「犯人が予想と違ってて面白かった。濱田岳の演技が泣けた」「3人のやりとりが好きだったから、終わっちゃうのは悲しい」などの声が上がるなど、概ね好評の様子。
また、同作の特徴であるオヤジギャグや小ネタを差し込む演出は、最終回でも満載だった。例えば、石田ひかり演じる水木の母・真由が執筆したエッセイのタイトルは、『あすなろ白書』(フジテレビ系)をもじった『明日ならハクション』であり、その帯には「エッセイ尾形賞受賞!」の文字が。これはおそらく、ベテラン俳優・イッセー尾形が元ネタだろう。
なお、『あすなろ白書』は、30年前に石田と西島が共演した“月9”ドラマで、当時SMAPだった木村拓哉も男優2番手で出演。木村が俳優として大ブレークするきっかけになった作品だ。
【こちらの記事も読まれています】